病院に入院中はなにかと自由が利かず、不便なことも多いですよね。
特に大型連休になると、看護師さんや医師などの人手が不足するため「入浴介助ができないため入浴禁止」となるところもあるようです。
介護施設などを利用している場合もそうですよね。
とはいえ、入院中お風呂に入れないと頭や髪の毛のベタつきが気になりますよね。
ここでは、入院中お風呂に入れない時の対処法を簡単に説明します!
入院中お風呂に入れないとき頭を洗えないときはどうする?
病院の入院中や介護施設等で、お風呂に入れないという場合がありますよね。
大型連休やお盆やお正月などに入ってしまい入浴介助の手がなかったり、体調や怪我の具合によっては安静にしなくてはいけなかったりと、様々な理由があるかと思います。
身体は濡れタオルなどで清拭できても、頭は洗えないことも多いんです。
そのような場合は「水を使わないシャンプー」を使用してみることをおすすめします。
入院中だけでなく、防災グッズとしてもあると嬉しい「水を使わないシャンプー」はボトルタイプのものが主流です。
最近では、もっと手軽に使えるようにシートタイプのものもありますよ。
また、熱いタオルを使っての頭皮マッサージも効果がありますよ。
お風呂には入れないときの頭皮を清潔に保つ方法
まず肌に合うようなら「水を使わないシャンプー」を使用してみましょう。
水のいらないシャンプー
商品によっては「ドライシャンプー」となっているところもあります。
名前の通り、水を使わず洗うことができるので、ベッドに座ったままでも簡単に使用することができます。
頭皮をマッサージするようにもみ洗いすることで効き目がアップしますよ。
主成分は「エタノール」と「水」のものが一般的です。
シャンプーをした時の爽快感を得られるというよりは、最低限の清潔さを保てるものだと思っておくと良いでしょう。
シートタイプのものは、大きめのシートで生地が厚めなものから、手袋型になったものまで色々出ています。
いずれも指先で頭の上に乗せて、頭皮を拭くイメージで綺麗にしましょう。
お風呂には入れないから髪の毛ベタベタなら頭皮の拭き方
髪の毛のベタつきも気になる人は、ぜひ「水を使わないシャンプー+熱いタオルでの頭皮マッサージ」というWケアをしてみてください!
水を使わないシャンプーを使用した後、蒸しタオルや熱いお湯に濡らして絞ったタオルで頭皮を洗うようにマッサージすると、髪のベタつきや頭皮の不快感が和らぎます。
脂っぽい頭皮とベタベタした髪を拭く効果的なやり方
- 水を使わないシャンプーを使用後、髪の毛をブラッシング
- 分け目に沿って熱いタオルで頭皮を前後左右と分けて拭いていく
- 全体に拭き終わってから、タオルを頭に乗せて指の腹でもみ洗いする
- 髪の毛を整える
以上の、簡単なやり方でスッキリすることができるので、ぜひ試してみてください!
まとめ
入院中は不便なことも多い分、ちょっとしたことでと快適に過ごしたいと思いますよね。
身体がすっきりしないと気分もどんよりしてしまいがちなので、入院中髪の毛が洗えない場合はぜひ「水を使わないシャンプー」と「熱いタオル」を使用してみてください。
病院の売店で「水を使わないシャンプー」を置いているところもあります。
万が一に備えて、家族に用意してもらうのも良いでしょう。少しでも快適に過ごせるよう、試してみてくださいね!