幼稚園に入園をして、ドキドキすることの1つに役員決めがありますよね。
率先して役員をやりたい!という人は少数派のようで、大勢の人が、人をまとめるのは苦手で出来ればやりたくないけれど…と頭を悩ませています。
役員決めをするにあたってよくあるトラブルや、対処方法、また幼稚園の先生はどこまで介入してくれるかをお教えします!
少しわかっているだけで気持ちの準備ができますよ!
幼稚園の役員決めにトラブルはつきもの?!
幼稚園によって役員決めのやり方は様々です。
立候補制だったり、くじ引きだったり。
率先してやりたい人がいる場合は良いのですが、誰もやりたくないという状況はとても辛いもの。
保護者同士で役員のなすりつけ合いになることも少なくありません。
また、3年保育の間に1度は役員をやらなくてはいけないと決まっている園もあります。
なるべく簡単に終えられる役員が良いなと思ってしまう人も多いはず。
そんな気持ちからトラブルが発生することは、よくあることなのです。
幼稚園のトラブルの上手な対処法シーン別にご紹介
役員決めの際、こういったドラブルはどうしたら良いの?!
と悩んでしまう場面に出くわすことを考えて、よくおきてしまうトラブルをシーン別に対処法をお教えします。
状況や園の雰囲気にもよりますが、少しでも良い方向にいくような対処法を心がけてみましょう。
仕事があるので役員はできない
働く女性が多い世の中なので、子どもが幼稚園に通っている間は仕事をしていますというママさんもたくさんいますよね。
仕事を理由に、役員までは無理ですという方もいるのですが、それをきっかけに周りのママから白い目で見られることも。
仕事があるから…という理由なら準備が少なさそうな役員に最初から立候補してしまう。
さらには、周りにも協力をお願いしたいですと一言付け加えておくだけで印象が違いますよ。
専業主婦だからと役員を押し付けられる
仕事をしているママからみると、専業主婦で自宅にいるママは時間に余裕があるように見えてしまいます。
ですが、専業主婦とはいえ、下の子のお世話が忙しかったり、親の介護をしていたりと、様々な家庭環境があります。
専業主婦だから、仕事をしているから、などで役員決めをしようという声かけはしないようにするのがベストです。
押し付けられそうになった場合は、専業主婦でも色々な事情があることを伝えて適任な役員はないか考えて行けると良いですね。
上の子の時にもう役員をやったのでと拒否をする
上の子が在園していたり、その園を卒園していたりする場合は注意しましょう。
役員をしたことのあるママは、幼稚園行事に関しても経験があり先生に対しても慣れからか横柄な態度を取ってしまう人もいます。
上の子がいるからやらなくても、と思っていってしまうと、初めて幼稚園に預けているママは先輩ママに意見することは難しいのです。
園によっては、兄弟でやったことある場合は役員免除という方針のところもあるそうですが、そうでなければ自ら発信するのは避けましょう。
逆に慣れているからこそ、気持ちに余裕ができ役員の仕事をスムーズにこなせる場合もあるので、新しいものを一から始めるよりかは良いかもしれませんね。
幼稚園のトラブルに先生は親同士の問題にどこまで関わる?
幼稚園の役員決めは保護者だけではなく、クラスの担任の先生なども同席していることがほとんどです。
そのため、役員が決まる過程を幼稚園の先生も見て知っています。
何かトラブルがあった際には、まず直接トラブルの相手と接触するのではなく担任に相談してみると良いでしょう。
担任から話が伝わる場合もありますし、園内で話し合いの場を設けるということもできます。
子ども同士が関わる場の幼稚園では、親同士のトラブルも子どもに影響が出ます。
子どものためにも、慎重になることが大事です。
親同士でテキトーに対処してください、という園は殆ど無いので、信頼できる担任や他の先生に話してみると良いですね。
まとめ
初めて幼稚園に子どもを預ける親としては、幼稚園の役員決めはどのようにして行われるのか不安ですよね。
子ども同士の関わりもあるので、なるべく良好な関係を築きたいと思っている人が多いはずです。
なので、仕事をしていても、専業主婦でも、お互いを思い合って気持ちよく役員を決めることが大事。
発言には細心の注意を払い、トラブルにならないよう大人な対応をしていきましょう!