会社で健康診断を受けたあと結果が出るまで少し時間がありますが、分かるまでは落ち着きませんよね。
結果が早く出た場合又は遅く出た場合、ドキドキして待っている側にとっては悪い結果なのかと不安になることがあると思います。
検診結果のでる速度、それは結果に関係しているのでしょうか?
そこで、健康診断の結果が早い場合と遅い場合の考えられる理由と、受けた施設ごとの結果が出る時間を解説します。
健康診断結果が早いと悪いというイメージは誤り
健康診断は体の状態を把握するためのもので、治療を目的にしていないため結果が悪くても早く届くことは基本的にありません。
結果の出る速度は受けた施設によって変わりますが、検診を受けた順番が普通です。
しかし、受けた施設が先に結果を届けた方がいいと判断した場合、少し早めに結果が届くこともあるようです。
これに関しても受けた施設によります。
又、病理で検査の結果を出している際、明らかに値に異常があり、すぐに治療を要するような緊急性がある。
そういった場合は、施設側から会社や本人宛に電話連絡をし、医療機関を受診するようアドバイスすることもあります。
なので、結果が悪い場合は結果用紙よりも先に電話がくることも考えられます。
もし先に電話連絡が来た場合は、出来るだけすぐに病院を受診してくださいね。
健康診断結果が遅い場合に考えられる理由
上記で述べたように、早いから・遅いから悪いということは基本的にありません。
結果が遅い場合に考えられる理由は、
・その施設内に診断できる医師がいない
という理由で他の期間に検査結果の診断を依頼することで時間を取られてしまっている場合が考えられます。
健康診断の結果はいつどこに来る?受けた場所ごとに解説
健康診断を受けた施設ごとの結果通知までの目安を紹介していきます。
・検診センターの場合は約2~3週間のところが多いです
・総合病院等の大きな病院は健康管理センターが併設されていることが多く、検査当日に結果が出る場合もあります
・クリニック・個人病院のような検査を専門としていない病院は結果を外注に出すので1カ月程度かかることもあります
・検診車が会社に来て受けた場合は2~3週間程度で結果が届くことが多いです
このように、受けた施設の設備等で結果の出る速度は変わります。
それぞれの病院によっても特徴は異なるのでこれはあくまで目安です。
どこに結果が送られてくるかは、会社が決めています。
会社から検診を受けるように指定されているのであれば、会社に届くでしょう。
個人で検診を受けて結果を会社に提出する場合は、個人の自宅に郵送で届くことが一般的です。
まとめ
今回紹介したように健康診断の結果が早い場合、遅い場合はその施設の設備や、いる医師によって変わってきます。
しかし、早急に治療が必要な場合以外は、基本的にそれのせいで結果が悪いということはありません。
あまり気負いせず、楽な気持ちで結果を待ちましょう。
もし必要な場合は病院を受診して、健康な体を保ちましょうね。