妊娠後期に入ると、赤ちゃんグッズだけでなく、ママの陣痛バッグや入院セットを用意し始める方も多いでしょう。
そのほか、出産前後の手続きやお金の手配など出産が近づくにつれてやるべきことが増えてきます。
私もそろそろ臨月を迎えるにあたり、出産前のTO DOをまとめてみました。
同じような方で準備や心構え、手当などの給付金について参考にしてくださいね。
出産時の入院の準備~書類編~
出産時には、国の制度や勤務先、配偶者の勤め先の手当てを受けることができます。
そのため、事前にどんな手続きが必要なのか確認しておくといいでしょう。
ざっと、入院前に必要なものや手続きをまとめてみました。
出産入院時に必要な手続き
・母子手帳
・診察券
・健康保険証
・出産育児一時金の申請(産院が産科医療補償制度に加入しているかで手続きが異なる)
・出産手当金の申請書(勤務先に提出)
・限度額適用認定証や高額療養費制度の申請(必要な場合)
・加入の保険関係
お産することを決めると、病院側から入院や出産に必要な書類を渡されることになります。
私が通っていた産院は産科医療補償制度に加入していたので、出産育児一時金の申請書類や入院誓約書を入院前にとりかわしました。
ご自身で、あらかじめ確認しておくべきものとしては、勤務先の待遇で受けられる出産手当金や高額療養費制度、加入の保険関係などがあります。
ママの中には、切迫早産などの理由で長期入院や予定帝王切開などから、医療費が高額になってくる方もいるでしょう。
そういった方は国の制度を使うことができるので、高額療養費制度を申請することができます。
また、ご自身で加入している医療保険も場合によっては、お金が降りてくるかもしれません。
気になった方は、保険会社にどういう場合に給付金を受け取れるのか確認しておくと安心できます。
入院の際には、ぜひ印鑑を忘れずに持って行きましょう。
退院後そのまま出生届を出しに行くときにも便利ですよ。
入院の準備~お金編~
出産までの検診だけでも毎回支払う金額がかさみ、「どれだけお金がかかるんだろう・・・」と不安に感じているママはたくさんいます。
中には、できるだけ出産時に手出しが少ない産院を選んでいる方もいるんですよ。
出産に関しては、加入中の健康保険から出産育児一時金が申請できます。
そのため、産院が直接支払制度に対応している場合には出産育児一時金の42万円からオーバーした分を支払えばOKです。
対応していない場合は、一度退院時に全額支払ってから、一時金40.4万円があとから戻ってくることになります。
しかし、産院や産後の母子の状態によって出産費用は異なるので、一時金の42万円でほとんどまかなえたという方もいれば、10万~20万ほど追加で支払ったという方もいます。
赤ちゃんに何かしらの問題が見つかった場合、赤ちゃんだけ入院が長引くこともあります。
念のため、どんな状況にも対応できるようにすぐに払えるお金を用意しておいたほうがいいでしょう。
出産時の入院の準備は夫と一緒に
赤ちゃんをお迎えするためには、思った以上にお金がかかることに驚いている方も多いでしょう。
ベビーグッズだけでなく、出産時にも大きなお金がかかるのでママ一人では決断できないことがたくさんあります。
そのときの家庭の状況によっては、お金を工面するのもたいへんに感じてしまう方もたくさんいるようです。
また、産後の状況によってはママが思うようにテキパキと行動できないこともあり、パパに頼る場面も増えてくるかもしれません。
産後は、出生届や児童手当、自治体による助成金などの申請をする必要があります。
はじめに、どんな手続きが必要なのか予めパパと話し合っておくことも大切です。
パパママ2人のもとに授かった赤ちゃんをできるだけ2人で協力しながらお迎えしたいですね。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんをお迎えするためにも手続きやお金の準備などやるべきことがたくさんありますが、国や自治体などの制度をうまく活用していきましょう。
臨月に入る前には必要なことを準備しておくと安心してお産に臨めますよ。
元気な赤ちゃんを産んでくださいね!