妊娠後期、いよいよ出産の時期が近づいてきましたね。
お腹が大きくなるのを実感して、幸せを感じながらも少しずつドキドキしてくる時期でしょう。
いつなにがあってもいいように、早めに出産入院準備を始めていきたいところですよね。
初めての出産の場合何を用意すればいいのかは、私の出産を経験したときの産婦人科での体験談をもとに紹介します。
出産入院準備に食べ物は必要なのか、最低限用意するものは何か?
持ち物が多くなってしまいそうな場合はどうするのかについて解説します。
出産入院準備に食べ物は必要?
基本的に食べ物は不要です。
陣痛中に食事の時間をまたぐ場合、ほとんどの産院で病院食が出ますし、陣痛中は食べる余裕はほとんどありません。
私は出産前、助産師さんから陣痛の間隔が長く余裕のあるうちにおにぎり等の軽食をとって体力をつけるようにと言われていました。
しかし初めての出産でしたので、陣痛間隔には余裕があっても、これからどのくらいの痛みが待ち受けているんだろうかと緊張して、食べる気にもなりませんでした。
結局口にしたものは、ゼリー1口と麦茶だけでした。
ゼリーは、少しなら食べることが出来そうだと感じたタイミングがあったので家族に頼んで買ってきてもらいました。
入院時にゼリー等の軽いものを用意して持って行ってももちろん問題ないですが、荷物になりますし結局食べずに終わってしまうかもしれません。
その場で家族に食べられそうなものを頼んだり、病院食の中のデザートや果物等食べられそうなものを食べてみるという方法でいいでしょう。
又、すべての出産において何が起こるかわかりません。
緊急で帝王切開になる可能性もあります。
産院によってはそれに備えた食事制限がある場合もあります。必ず確認しましょう。
出産入院準備に最低限必要なものは?
出産する産院によって異なりますが、準備しなくても産院側で用意してくれてあるものも多いです。
そしてどの産院も必ず事前に用意するものを冊子やプリントで説明してくれます。
そのため、その説明通りに荷物の準備をすれば絶対に大丈夫ですよ。
まず、入院時に必ず必要なものが4点あります。
・母子手帳・診察券・健康保険証・印鑑
これはどの参院でも必要なものですね。
4つを母子手帳ケースにまとめて持ち歩いていると楽ですよ。
そしてお産に必要な産褥ショーツやパッド等はセットになったものを産院でもらえる場合がほとんどです。
(念のため確認をお願いします)
その他に産院で用意してくれていることが多いものを紹介します。
・身の回りの生活用品
スリッパ、ティッシュ、歯ブラシ、コップ、洗面道具等です。
生活用品は、持参してくださいという産院もありますので、その場合は必ず用意してくださいね。
・新生児用の紙オムツ、おしりふき、産着
私の時は、子供のものに関しては退院時の服を用意しただけでした。
・赤ちゃんのミルク等
粉ミルク、哺乳瓶、哺乳瓶を洗うブラシ等の赤ちゃんにミルクを与えるときに必要なものです。
私は、哺乳瓶を洗うブラシだけ用意しました。
・授乳クッションやドーナツクッション
・パジャマや着替え
これも病院にありますが、私はお産の時だけ病院の服を着てそれ以外は自分のパジャマで過ごしました。
自分のものの方が動きやすくてよかったからです。
(自分のものを用意しようと考えている場合は、前開きの授乳しやすいものにしましょう。)
病院のパジャマを使用する利点は、家族に洗濯を頼まなくて済むところですね。
自分で用意することが多いものを紹介します。
出産時持参した方が良い物
・生理用ナプキン、ショーツ
産後数日はお産セットに入っている悪露専用のパッドで対応します。
その後は自分で用意した生理用ナプキンとショーツを使用することになります。
・骨盤ベルト
産後に体型を戻すために使用します。
私は産後3日目くらいから使用していました。(使用していいか確認してから着用してください)
・下着、授乳パッド
母乳の出方は人それぞれですが出が良くて下着が濡れてしまうのを防ぐために用意しましょう。
・靴下、カーディガン
冷え対策になります。夏でもエアコンで冷えてしまうので、必需品です。
私が最も用意してよかったと思ったものです。
・ガーゼハンカチ
授乳の際に赤ちゃんの口を拭いたりと、何かと役立ちます。
・タオル、バスタオル
3枚ずつ用意しておくといいでしょう。
・ビニール袋
使用済みの下着等を入れておけます。
何枚も持っておくと便利です。
・メガネ
・各種充電器
かわいいわが子の写真をたくさんとるのでしっかり充電できるようにしましょう。
・メイク道具
一応もっておくと記念写真やママ同士の交流会等がある場合に対応できていいですよ。
出産入院準備に持ち物が多い時はどうすればいい?
上記でも紹介したように、産院で用意してくれているものが意外と多いです。
なにが用意されているのかしっかり確認した上で必要なものだけを用意しましょう。
そうすればそこまで大荷物にならないはずです。
もしも荷物が多くなってしまった場合、入院時とお産の際に本当に必要なものだけ持っていきましょう。
家族に協力してもらって他の荷物はあとから持ってきてもらうというのもありですね。
そしていらなくなった荷物はどんどん持って帰ってもらいましょう!
帰りは赤ちゃんを抱っこして退院の場合がほとんどですので、荷物は少なくしておいた方がいいです。
まとめ
入院準備について解説しました。
準備にあたり、これで足りているのだろうかと不安になることもあるでしょう。
私は予定日より1カ月半も早く破水してしまい、食べていた夕飯を広げたままなにも持たずに病院に行き、そのまま入院、翌日出産しました。
自宅に入院準備をしてありましたが、それも途中でした。
でも何の問題もなく過ごして退院することが出来ましたよ。
ですので、大丈夫です(^^)なんとかなるものです。
そして出産を乗り越えれば、想像している何十倍もかわいいわが子と対面できますので、ぜひ頑張ってくださいね!
心から応援しています。