やむを得ない理由で産まれて間もない赤ちゃんと一緒にホテルに宿泊する場合、ミルクのことや泣き声は大丈夫なのか気になることがたくさん出てきますよね。
1歳半近くの子供がいる私ですら、子供との宿泊には心配事や不安が多くあります。
育児をスタートさせたばかりのママは赤ちゃんと外に出る機会もまだあまりないでしょうし、その気持ちを考えると不安の大きさを容易に想像できます。
そんなママが少しでも安心できるように赤ちゃんとのお泊まり
・赤ちゃんとホテルに宿泊する際の哺乳瓶洗浄について
・生後1カ月の赤ちゃんとホテルに泊まる際の注意点
・ホテル内で赤ちゃんの泣き声が周りの迷惑にならないようにするための方法について紹介します。
赤ちゃんとホテルに宿泊するとき哺乳瓶洗浄はどうする?
哺乳瓶の洗浄の方法は2つあります。
電子レンジでチンして消毒する
私は自宅での消毒にこれを使用していました。
洗って入れてチンするだけですのでかなり楽ですよ。
荷物になってしまうのが難点ですが、持ち運び用の小さいタイプのもあります。
※ホテルに電子レンジがあるか事前に必ず確認してください。
電子レンジ用哺乳瓶消毒器
付け置きして消毒する
洗って付け置きしておくだけで消毒ができるものです。
私はミルトンを使用していました。
錠剤タイプだと、必要な分の錠剤と哺乳瓶がつかる大きさの入れ物だけもっていけば済みますので、荷物の軽減になりますよ。
電子レンジがあるか分からないホテルに行く場合は、こちらの方が安心ですね。
ミルトン錠剤
どちらの方法でも、哺乳瓶を洗浄する必要があります。
そのため、哺乳瓶用のブラシと赤ちゃん用洗剤(携帯用の醤油さしに入れるといいですよ)を忘れないようにしてください。
2つの方法を紹介しましたが、実は洗浄・消毒の手間をすべて省ける方法もあるんです!
それは使い捨ての哺乳瓶を使用することです。
使い捨て哺乳瓶
少しコストがかかるのが難点ですが、哺乳瓶自体を使い捨てにしてしまえば、とっても楽でいいですよ(^^)
ホテルによっては、哺乳瓶消毒器の貸し出しをしているホテルもあるようです。
まずは、ホテルの予約をする時に、ホテルの設備について聞いてみましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんとホテルに泊まる時に注意することは?
生後1か月の赤ちゃんとホテルに宿泊する際の注意点を紹介します。
事前に宿泊先のホテルに赤ちゃんが同行することを伝える
もし万が一なにかトラブルが起きた際に、事前に伝えておいた方が良いですね。
料金的には人数に入らないかも知れませんが、味わう必要のない悲しい気持ちになってしまうのを防ぐためです。
部屋のベッドのタイプに注意しましょう
ダブルベッドの部屋なら広くていいですが、ツインだとシングルベッドが離れて2つあるタイプです。
子供を寝かせるのは不安ですよね。
理想のベッドはシングルベッドが2台くっついているタイプのコンフォートツインです。
掛け布団も2枚なので、赤ちゃんと大人が別に使用できます。
1カ月の子はまだあまり動きませんがママも安心して睡眠がとれるようにベッドのタイプに注意してみてください。
部屋風呂の大きさを確認しておきましょう
まだ1カ月ですので、大浴場はさすがにまだ使用しない方がいいでしょう。
部屋風呂でしっかり赤ちゃんを入浴させられるか確認しておくと安心です。
電子レンジがあるか確認する
哺乳瓶の消毒や、ミルクの調合にも便利なので、使用できるか確認しておきましょう。
ホテル周辺に夜間の救急病院があるか確認する
生後1カ月の赤ちゃんなので、もし万が一なにかあった際にすぐにいける病院があるか知っておけば安心です。
おむつ等が購入できるドラッグストアが周辺にあるか確認する
1カ月の赤ちゃんは、1日に何度もおむつを交換しますよね。
思った以上におむつを消費してしまう可能性もあります。
念のために買いに行ける場所があるか知っておくと安心です。
ホテルで赤ちゃんの泣き声が周りに迷惑がかからないようにするには?
泣き声が周りに迷惑をかけないか不安ですよね。
そんな場合は、ホテルの予約を取る際に相談しておきましょう。
角部屋にする等配慮してくれますよ。
あとは、お気に入りのおもちゃを持っていきあやすようにするといった工夫をするのがいいでしょう。
その子にもよりますが、1カ月の赤ちゃんの泣き声はまだか細くて、そこまで周囲に響き渡るものではないと思います。
赤ちゃんは泣くのが仕事のようなものです。
ママが不安に感じていると赤ちゃんにも不安が伝わり、逆効果になってしまう場合もあります。
あまり気にしすぎず、気持ちに余裕をもっておきましょうね!
まとめ
生後1か月の赤ちゃんとホテルに宿泊する際どうするのかについて紹介しました。
赤ちゃんとの初めての宿泊で心配ごとも多いと思いますが、ホテルの方も優しく対応してくださいますし、きっと楽しく過ごせますよ。
自宅とはまた違う場所で、ご両親にもうまく頼って、ママの気持ちが少しでもリフレッシュするといいですね(^^)
気持ちに余裕をもってぜひいい思い出にしてください。