仕事をしていく上で大切な存在なのが同期ですね。
しかし、全ての同期が必ず気が合うというわけではないのが現実です。
苦楽を共にして一緒に成長していきたい存在のはずなのに、なぜか同期に馴染めず一人ぼっちだと感じている人もいるでしょう。
ただでさえ気を張る毎日で心も体も疲れやすい時期なので、それがより辛く感じてしまいますよね。
そんな気持ちを少しでも楽にするために、同期で一人ぼっちと感じるときはどうすればいいのか悩みますよね。
自分は、おとなしい性格で輪に入れないと感じたときはどうするべきかについて紹介します。
新入社員同期で一人ぼっちを感じるとき
入社したばかりの時は研修等があり、同期で行動を共にすることがとても多いです。
そんな中で同期に馴染めず自分は一人ぼっちだと感じてしまうと、毎日が苦痛でもう仕事に行きたくないと思うこともあるでしょう。
馴染めないということがとても大きな問題に感じ、その状況で今後仕事をうまくやっていけるのだろうかと、仕事への自信まで失ってしまいがちです。
しかしこの問題は、実際にはそんなに大きなものではありません。
同期で過ごす期間なんて最長で3カ月です(研修期間は会社によります)。
私が新人の時の研修は1カ月程度でした。
その時期さえ乗り越えれば、お互いに時間や場所を合わせて会わない限りもう同期全員が集まることなんてほぼないに等しいです。
研修時期が終われば自分の配属される部署等で動くことになります。
むしろ同じ部署の同期・先輩、これから出来る後輩との関係が一番重要になってくるのです。
つまり悩んでいる今この時は、今後仕事をやっていく上でのわずかな時間に過ぎないということです。
もしも今一人ぼっちと感じていても、今後の仕事がうまく行かないなんてことはありません。
今おかれている状況だけで落ち込まずに、現在感じている一人ぼっちで辛い気持ちは“ごくわずかな時間”と考えればかなり楽になりませんか?(^^)
新入社員のなかでもおとなしい性格で輪には入れないとき
おとなしい性格でなかなか輪に入れないと感じたときにはどうすればいいでしょうか?
まず、同期の集まりを一つの輪として見ることをやめましょう。
出来ている輪の中にたった一人で入ろうとするのは、どんな性格の人でも難しいものです。
そこで、同期を輪ではなく一人一人の単位で見て、その中の誰か一人に話かけるという意識に変えてみましょう。
そうすればかなり話しかけやすくなりますよね。
誰かに話しかけることから始めれば、もしかしたら最終的に輪の中に入れるようになっていくかもしれません。
何を話しかければいいの?という場合は、あいさつからでも構いません。
勇気を出して話しかけてみましょう。
少しずつできることから始めていけばいいのです。
同期の集まりが1つの大きな輪に見えても、それは所詮一人一人の人間の集まりなのですよ。
まず意識を変えてみましょう。
新入社員で友達ができないと焦る前にまず仕事に集中
同期に友達が出来ないと悩んでいると、それが大きな悩みのように感じてしまいますが、冷静に考えてみてください。
あなたはもう学生ではありません。
社会人なのです。
仕事をしてお給料をもらう立場になったのですよ。
自分の立場を考え直し、友達作りではなく、一番重要な仕事に集中することを優先させましょう。
落ち着いて優先順位を考えれば、自然と今の自分の悩みはそれほど大きくないものだと思えるようになりませんか?
仕事を一生懸命やっていれば、それが認められて必然的に仲間に恵まれていくものです。
もしも研修で同期とうまくいかなかったのならば、仕事をしっかりこなして見返してやる!くらいの気持ちでいればいいのです。
入社初期の一時の悩みのせいで、なにより重要な仕事を疎かにしてしまうことのないようにしてください。
それだけは注意しましょうね。
おとなしい性格ではあるが仕事を一生懸命頑張っている人と、明るい性格なのはいいが仕事を全然しない人がいるとします。
職場で認められるのは多くの場合、前者の仕事を一生懸命頑張っている人です。
それでもどうしても辛い時は「いつでも辞められる。でも今年度だけは頑張ろう。」と短いスパンで目標を立ててみてください。
先のことまで考えすぎて余計辛くなってしまうということもあります。
とりあえず目先の目標を設定してみるのも一つの手ですよ。
まとめ
同期のなかで一人ぼっちだと感じた場合の対処法について紹介しました。
私は社会人を数年やってから専門学校に行き就職したので、同期はみんな5歳以上年下ばかりで、正直あまり馴染めませんでした。
当初は悩んだりしましたが、研修が終わって仕事を始めたら同期なんてたまーにすれ違うだけで、むしろ寂しさを感じるくらい会わなくなりましたよ。
あなたも後になって考えれば今の悩みなんて小さいものだったと感じられるようになるはずです。大丈夫です(^^)
今はなにより大切な仕事に集中して、これからやりがいのある毎日が送れるように準備してください。