寒い冬が終わり春になると、たくさんの綺麗な花が咲き誇りますよね。
なかでも、チューリップは身近な花ではないでしょうか?
赤、白、黄色とカラフルな花を咲かせ、春の訪れを感じることができるチューリップ。
そのチューリップを綺麗に咲かせるためには球根を買って準備する時期、寒冷地での注意点などを知っておく必要があります。
ここで簡単に、北海道や東北の寒冷地でチューリップを植える時期などをお教えしますね!
チューリップの球根を買う時期と準備
春にたくさんの花を咲かせるためには、季節でいうと秋に球根を購入し植え付ける必要があります。
冬の間に球根がしっかりと根をはるようにしなければいけないのです。
土の温度が暖かいと根をはる障害が起きやすいので、球根を植える時期としては、紅葉の時期を目安にすると良いといわれています。
具体的な温度は9~13度が発根適温とされているので、時期が近づいてきたら球根を購入し、準備をしましょう。
チューリップの球根を植える時期で北海道の場合
チューリップの球根を植える時期は、秋の紅葉の時期というお話をしましたが、寒冷地での対応はどうしたら良いのか悩みますよね。
特に北海道や東北では寒くなるのが早く、冬になると雪も積もるので、心配になってしまいます。
球根を植える時期は北海道などの寒冷地であっても発根適温の9~13度くらいになれば植えても良いとされています。
寒くなってきたな、と感じるようになったら植えても良いようです。
また、冬になり球根を植えたプランターに雪が積もっても大丈夫なの?と思うかもしれません。
しかし、土の中はある程度保温されるので、あえて多めに水をあげようとせず、積雪での適度な水分のみで大丈夫です。
寒いからといって室内に入れないようにしましょう。
チューリップを植える時期はいつまでOK?
チューリップを植える時期は秋頃とわかったところで、いつまでなら植えても良いのか気になりますよね。
チューリップの球根が安く売られていて、植えてみたいけど、もう遅いかも?と思うこともあるかもしれません。
一般的にチューリップは遅くても12月中に植えることをおすすめします。
その年の気温にもよりますが、秋頃から年内には植えられるようにしましょう。
あくまでもギリギリ年内でも大丈夫かもしれない、ということなので出来れば秋頃に植えることができると良いですね。
まとめ
自宅の庭に綺麗な花壇を作りたいという方は多くいますよね。
お花の手入れは気温や時期などを考慮しなくてはいけないので大変ですが、綺麗な花が咲くと大変だったことも忘れてしまいます。
チューリップは童謡にもあるように、小さい頃から身近な花のひとつなので、楽しんで育てることができるでしょう。
暖かくなり春を楽しむためにも、ガーデニングに力を入れてみてはいかがですか?
チューリップだけでなく、手軽に始められるガーデニングもあるので是非試してみてくださいね!