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小豆島の棚田では田植えのあとの虫送り行事とオリーブ園を観光しよう

地域・スポット

観光地として人気の小豆島には、たくさんの魅力的なスポットがあります。

今からの季節におすすめなのが香川県内で唯一「日本の棚田百景」に選ばれた中山千枚田と呼ばれる棚田です。

季節に合わせて変化するその姿は圧巻で、とてもフォトジェニックです。

そんな小豆島の棚田についての詳しい情報と、小豆島名物のオリーブ園について紹介します。

まず、小豆島の棚田の魅力について見ていきましょう。

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小豆島の棚田は田植えで美しい緑のじゅうたん

中山千枚田は季節ごとに景色が変わるのが大きな魅力の1つなので、どの時期にどんな景色が見られるのかを紹介していきます。

水鏡


見ごろ時期:田植え開始のゴールデンウィーク前後

田植え前後の5月初旬から下旬に、棚田の水鏡を見ることが出来ます。

キラキラしていてとても美しいですよ。

緑のじゅうたん

見ごろ時期:稲が生育する6月末ころから初秋

梅雨に適度な雨が降り、稲が順調に生育すれば6月末には美しい緑のじゅうたんを見ることが出来ます。

夏の間は、夏山の深い緑色に囲まれて稲が青々と育っていく経過が絶景ですよ。

黄金色に輝く稲穂

見ごろ時期:初秋から収穫(9月ころ)

秋の収穫までの間は、黄金色に輝く稲穂が風になびいてまるで波打っているかのような絶景を見ることが出来ます。

大小合わせておよそ800枚の田んぼに植えられた稲の生長とともに変化する景色が魅力的で、とにかく圧巻です。

標高200メートルを超える湯船山の山腹から波上に並んでいることで独特な立体感が生まれ、まるでアートのように見えますよ。

棚田自体が県内唯一ここだけなので、その風景はとても貴重なものなのです。

中山千枚田の基本情報
所在地:香川県小豆郡小豆島町中山
電話:0879‐82‐7015
アクセス:岡山方面からは、3つの方法で土庄港まで行くことが可能です。

中山千枚田へのアクセス方法

①高松港からフェリーで土庄港へ(約1時間・高速艇なら35分)

②宇野港からフェリーで土庄港へ(約90分・旅客船なら50分)

③新岡山港からフェリーで土庄港へ(約70分)

→土庄港からは車だと約20分、バスで約25分(奥中山バス停で下車してすぐ)

そんな中山千枚田で行われる有名な行事、虫送りについて紹介します。

小豆島の棚田の虫送りは有名な行事


棚田での「虫送り」は害虫を退治してその年の豊作を願うために行われます。

竹の松明に火を灯した「火手(ほて)」を田にかざしながら「とーもせ、灯せ」の掛け声とともにあぜ道を練り歩く行事です。

なんと、あの「八日目の蝉」の映画の中でもこの虫送りのシーンが取り上げられて、ロケ地として一躍有名になりました。

全国的に有名になった今では観光客も参加できる行事となったため、県外から多くの人が駆け付け、その幻想的な光景に魅了されています。

今年の虫送り開催日は、2019年7月6日(土)です。

ぜひ一度、映画ロケの聖地となったその光景を自身の目で味わってみてくださいね。

詳しくはこちらを参考にしてください。

小豆島観光協会【公式】
小豆島観光協会では小豆島の観光情報や、歴史・文化、グルメなど小豆島についての情報を随時発信しております。綺麗な自然や楽しみが沢山詰まった小豆島にあなたも訪れてみませんか?

小豆島といえばオリーブが有名ですね。

オリーブ園についても見ておきましょう。

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小豆島には棚田だけでなくオリーブ園もある


小豆島オリーブ園には樹齢100年になろうかという日本最古のオリーブの原木があります。

日本のオリーブの栽培はここから始まりました。

園内には、広大なオリーブの森とともに遊具彫刻、ギャラリー、小豆島のご当地グルメが楽しめるレストランや、豊富なお土産があるショップまであります。

レストランではご当地グルメのひしお丼をぜひ堪能してください。

ショップでは、お土産はもちろんですがオリーブソフトも食べることが出来ますよ。

こちらにも立ち寄ってみると、更に小豆島の魅力に触れることができます。

オリーブ園の基本情報
所在地:香川県小豆郡小豆島町西村甲2171
電話:0879‐82‐4260
営業時間:8:30~17:00(年中無休です)
アクセス:土庄港から車で約20分、路線バスで約25分(オリーブヶ丘停留所で下車)
ホームページ

中山千枚田からは車を利用して約11分で行くことができますよ。

まとめ

小豆島の美しい棚田、オリーブ園について紹介しました。

小豆島は本当に魅力満載な場所ですので、ぜひ足を運んでみてください。

小豆島の絶景を素敵な写真に残し、思い出深いいい旅行にしてくださいね。

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