香川県仲多度郡にある金刀比羅宮は金比羅さんという呼び名で親しまれる、香川県屈指のパワースポットです。
せっかく行くならぜひ御朱印を頂きたいですよね。
金比羅さんを楽しむために、御朱印や墨書がもらえる場所や時間、値段等を詳しく紹介します。
まずは金比羅さんのオリジナル御朱印帳を手に入れて御朱印を押してもらうにはどうしたらいいかを知っておきましょう。
香川県の金比羅さんで御朱印を押してもらう方法
御朱印は、参拝したあと社務所に行って「御朱印をお願いします」と言えば書いてもらえます。
ここで注意したいのが、普通のノートや手帳に御朱印をもらってはいけないという点です。
これは大変失礼に当たりますし、断られる可能性も高いです。
必ず御朱印帳を用意しておきましょう。
もし御朱印帳をお持ちでない場合は、金比羅さんでオリジナルの御朱印帳を購入することも可能ですよ。
金比羅さんのオリジナルの御朱印帳
オリジナルの御朱印帳は、金刀比羅宮の社務所の一番手前で販売されています。
琴陵容世宮司が純粋無垢な子供をイメージして書いたイラスト「笑顔元気くん」が鮮やかなトリコロールカラーに描かれたデザインです。
御朱印帳の裏表の表紙は布張りでしっかりしています。
サイズは約16㎝×11㎝の蛇腹タイプです。
蛇腹タイプの御朱印帳は、御朱印を横に並べて楽しむことが出来ますよ。
お値段は1500円で、その中に金乃比羅宮の御朱印代も含まれます。
御朱印帳をゲットしたら、実際に御朱印を頂きましょう。
金比羅さんには、御朱印を頂ける場所が複数あります。
金比羅神社で御朱印がもらえる場所は複数
実は金比羅さんには、御朱印をもらえる箇所が3カ所もあり、一度に3つの御朱印を頂けます。
なんだか得した気分になりますね。
金比羅さんで頂くことの出来る3種類の御朱印は以下の通りです。
② 「白峰神社」の御朱印
③ 「嚴魂神社」の御朱印
それぞれ紹介します。
① 「金刀比羅宮」の御朱印
785段を登り切った御本宮のお向かいの、黄色いお守りが売られている場所の一番手前で頂くことが出来ます。
ここで御朱印帳を購入した場合は、御朱印帳には、御朱印と墨書がすでに書かれている御朱印に日付だけ入れてくれます。
② 「白峰神社」の御朱印
923段目、金刀比羅宮から奥社に向かう途中の神社です。
こちらにある社務所で御朱印を頂くことができますが、小さい神社のため不在のこともあります。
その場合は帰りに①の御朱印を頂く御本宮で「白峰神社の御朱印をお願いします」と言って、書置きを頂くことになります。
※書置きとは別の紙にあらかじめ書かれたもので、後で自分の御朱印帳に貼り付けます。
③ 「嚴魂神社」の御朱印
1368段登り切った奥社の神社です。
こちらにも小さな社務所があり、そこで御朱印を頂くことができます。
御朱印の値段はすべて300円、書置きも同じ金額です。
支払いはおつりのないように小銭を用意しておくのがスマートでいいですね。
御朱印を頂ける時間を紹介します。
6:00~18:00夏期間(4~9月)
6:00~17:00冬期間(10月~3月)
嚴魂神社
9:00~17:00(1年中)
まとめ
金比羅さんの御朱印について紹介しました。
自分の足で長い階段を上る道中に頂けるそれぞれの御朱印は、とても思い出深いものになりそうですね。
登るのは大変ですが、無理せず自分たちのペースでパワースポットを存分に楽しんできてください。