義実家との関係が良好だとなにかと助かりますので、うまくやりたいところです。
しかし、義両親に子供がよく懐いていると少し寂しい気持ちになりますし、取られてしまうのでは?と不安になることがありますよね?
私の経験も踏まえて、子供を預ける頻度やお泊まりの際に気をつけること、そしてなぜ取られてしまう気がするのかについて解説します。
まず、預ける頻度について見ていきましょう。
子供が義実家に行きたがる預ける頻度はどれくらい?
我が家の義実家は、車で1時間半程かかる他県にあります。
今のところ、預ける必要がある場合(結婚式等)に子供だけを預けている状態で、頻度はだいたい半年に一回ほどです。
私の義両親は子供をとても可愛がってくれていて、月に一度は会いたいと言っているので、預ける以外に毎月どちらかの家を行き来して会うようにしています。
子供を預ける頻度は、完全に義実家と自宅の距離や関係性、お互いの考え方で変わってきますよね。
ご家庭によって、子供を預けるのは心配、不安と感じるご夫婦もあれば、子供をどんどん預けて自分たちの時間を設けたいと感じる夫婦もいるでしょう。
同じように義両親も、孫に会いたくて仕方ない方もいれば、たまに会えればいいと考えている方もいます。
預ける頻度に正解はありません。
預ける側、預けられる側がお互いに不快な気持ちにならないよう、日頃からコミュニケーションをとっていくことが大切です。
では、義実家に子供を預ける際はどんなことに気をつければいいのでしょうか?
子供を義実家にお泊まりさせる時に気を付けたいこと
子供がお泊まりに行かせてもらう場合や、長い時間預けるようなときにも、お互いに不快な思いをしないようにするのがベストですよね。
そのために気をつけることを紹介します。
1.義両親への気配り
試しに短時間預かってもらう機会を作る
急に長時間預けると義両親に負担がかかりますよね。
まず短い時間預けて、あらかじめ預かった際のイメージを持っておいてもらうと気持ち的にもかなり楽になるでしょう。
お願いしたいことは事前に具体的に伝えておく
「お昼は○時頃に〇〇を、おやつは○時頃に〇〇をお願いします」という感じで、具体的に伝えておくと義両親もやりやすくなります。
紙に書いて渡すのが一番確実で親切ですね。
お泊まりの場合は、寝る時間や歯磨きの時間等も伝えておきましょう!
子供の食事を作ってもらう場合は食費を負担する
一人分食費が増えてしまうので、子供のご飯代をしっかり渡しておきましょう。
2.感謝を言葉とお礼でしっかりと伝える
日頃から感謝の気持ちをしっかりと伝えていくことがなにより大切です。
感謝の言葉はもちろん、時にはお礼の品物やお礼金も必要です。
あまり頻繁だと気を遣わせてしまう場合もあるので、お互いの許容範囲で渡すようにしましょう。
3.子供を寂しい気持ちにさせない
どうしても他のことに気を取られがちですが、なによりも重要なのは子供の気持ちですよね。
行く前はじぃじばぁばのお家にいくという事実と、理由をわかりやすくしっかり伝えましょう。
子供が帰宅したら「お帰り、〇〇がいなくて寂しかった~」と大袈裟なくらいに言ってあげましょう。
子供が必要だということをしっかり伝えることが大切です。
では、どうして子供を義実家に取られる気がしてしまうのでしょうか?
子供を義実家に取られる気がするのはどうして?
義実家に行った瞬間子供を連れていかれ、そのままずーっと付きっ切りでいられると、なんだか蚊帳の外になった気がして「母親は私なのに‥」なんて気持ちになったりもするでしょう。
さらに、子供が義両親にとても懐いていたりすると「自分より義両親が好きなの?」と不安になることもありますよね。
子供がまだ小さい時や、1人目の子の時は特に「この子は私が守らなくちゃ」という気持ちが強い場合が多く、より”取られてしまう”と思いやすくなります。
“取られてしまう”と思うことは誰もが感じる可能性のある気持ちですし、いかに子供を大切に思っているかという証拠だと思います。
不安な気持ちになったときは、視点を変えてみましょう。
子供を預かってもらえる義両親がいるということ自体、とても恵まれたことなのです。
実際、義両親が孫に無関心で預かってもらうことのできない家庭もあります。
義両親が子供を大切にしてくれることに感謝し、預かってもらえることをうまく利用して自分の時間を満喫してしまいましょう!
子供を預けると、自分の自由な時間を思いっきり楽しめるという最高のメリットがあることを忘れないでください。
そして、子供が義両親に懐いているのはあなたが義両親のことを大切にしているのを子供がしっかり見ている証拠ではないでしょうか?
あなたが嫌いだという気持ちを前面に表現していたら、子供も義両親をよく思わないでしょう。
たまに会って好きなお菓子やおもちゃを買ってもらえたりするから「会いたい」と言うだけで、どんな場合でも子供にとっての1番は母親です。
それを忘れず、気持ちに余裕を持ってどんと構えていればいいと思いますよ!
まとめ
義実家に子供を預けることについて解説しました。
子育て中はさまざまな感情を抱きますが、義両親の存在は今後も必ず助けになります。
不安な気持ちになったら少し考え方を変えて、できるだけ良好な関係を続けましょう。
それが、子供のためにもなります。
がんばりましょうね。