自分の話ばかりする人ってたまにいますよね。
その人の話はつまらないと感じているのにうまく聞き流すことが出来ず、どう関わっていこうか悩んでしまうこともあるでしょう。
そんな優しいあなたのために、話がつまらないと感じる相手への対処法や対応の仕方を紹介します。
まず、話がつまらない人への上手な対処法について見ていきましょう。
話がつまらない人への対処法は?
話がつまらない人をうまく対処するための方法を紹介します。
適当に褒めておく
自分の話ばかりする人は、自分に注目して欲しい・自分を認めて欲しいという自己承認欲求のある場合が多く、自分の話をすることでこの欲求を周囲に向けていると考えられます。
たとえ大した内容の話ではなくても「そうなんだ。すごいね」といったように褒めればその人の欲求が満たされます。
話の暴走がある程度で鎮まる可能性が高まります。
理解を示したふりをする
相手の話がただの近況報告だった場合など、褒める箇所が特にない話だった場合にはこの方法を使用しましょう。
これも褒める方法と同様、相手の承認欲求を最小限の労力で満たしてあげることが出来ます。
「うん、うん。」や「わかる。」等の相槌が自然な感じで多用も可能なのでおすすめです。
声色が明るくなったり、声が大きくなる部分は話している相手が特に重要に感じている箇所ですので、その後に相槌を打つのが最も効果的ですよ。
相手の話にあまりにも隙がなく相槌が難しい時は、頷くだけでも効果があります。
上記のような方法で相手の話の暴走をある程度食い止めることに成功すれば、最小限の労力で対処することができます。
残念ながらこれらの対処法を実践してもなお、ひたすら話し続けてくる人もいます。
そんな場合は話自体を切り上げてしまいましょう。
つまらない話を上手に切り上げることの出来る方法を紹介します。
話がつまらないときどうすれば上手く対応できる?
時間制限を決める
自分の頭の中で時間制限を決め、その時間になったら会話自体を終わりにしてしまいましょう。
時間制限を設ければ、その間だけ頑張ればいいので気持ちが少し楽になります。
とはいっても、よくしゃべる相手との会話を自然にやめるのはなかなか難しいですよね。
そんな場合は次の方法を使用すれば大丈夫です。
外せない用事を作る
学校での場合は
① 他の教室に忘れ物をした
② 先生に呼ばれている
③ トイレに行く
といった用事が確実に会話を終わらせられます。
「ごめん。ちょっとトイレにいってくるね」などという風に言えば相手に不快な思いをさせず会話を中断できますよ。
〇分話を聞こうと頭の中で決めて、その時間になったら外せない用事で会話を中断するという2つの方法の合わせ技が確実です。
最後に、話がつまらない友達の対策方法を紹介します。
話がつまらない友達対策
話がつまらないからといって、頻繁に顔を合わせる友達を邪険に扱うとその後の関係性が心配ですよね。
話のつまらない友達との関係を出来るだけ良好なものにしておくために、会話を“つまらない”という見方から少し変えてみる方法を紹介します。
リアクション上手になる
話がつまらなくても、あなたのリアクション次第では楽しい会話になるかもしれませんよね。
笑顔で聞いたり、声を出して大きくリアクションすると雰囲気が変わります。
又、一方的に話されている場合に「それってどういうこと?」といった少しトンチンカンなリアクションをすると、話が通じないと感じて相手から早めに会話を終わらせてくれる可能性もあります。
このように、リアクション次第で会話を操ることが出来るのです。
会話をゲームと捉える
つまらない会話を楽しく変えることが出来ればあなたの勝ちという風に考えます。
つまらないと感じるのはあなた自身なので、あなたがその気持ちを変えることが出来れば会話はつまらなくなくなりますよね。
その友達の話はなぜつまらないのかを分析するつもりで聞くのもまた違った楽しさがあっていいですよ。
このようにあなたの感じ方や捉え方次第で話のつまらない友達とも不快感なく会話が可能になり、良い関係を続けていくことが出来ます。
まとめ
話のつまらない人への対応方法について紹介しました。
今つまらないと感じる友達とうまくやることが出来たら、今後の人生で出会う様々な人とも同じ要領でうまくやっていくことが出来るはずです。
大変なこともありますが、頑張って上手にお付き合いしていきましょう。