目の下のクマがある男性は、パッと見、疲れて見えたり、不健康に見えたりしがちです。
朝起きて鏡のなかに映る自分の顔の目の下のクマ・・・もしかして病気かも?と悩まされることもありますよね。
男性の目の下のクマ対策でおすすめのアイテムやその原因、病気への可能性などを紹介します。
目の下のクマで悩んでいる男性は多い
目の下のクマで悩む男性は多いのです。
実際私の主人もよくクマが出来るので、周りに「疲れてる?」「寝てないの?」などと心配されることが多いと悩んでいます。
クマには種類とそれぞれの原因があります。
青クマ
男性に最も多く見られるのがこちらの青クマ。
原因は血行不良、睡眠不足、ストレスなどです。
目の周りの毛細血管の血行が悪くなり、うっ血を起こして青色になった血管が目の下の薄い皮膚から透けて見えていると考えられます。
最近はスマホやPCを使用することが多いので、それによる眼精疲労も大きな原因の1つですね。
茶クマ
アレルギーや花粉症等で目の周りを掻いたり擦ったりすることで起こる色素沈着が主な原因です。
紫外線によるダメージでも色素沈着が起こり、目の下が茶色くなる可能性があります。
黒クマ
老化や加齢が原因で目の下の筋肉が緩んでしまうことで目の下がたるみ、皮膚がへこむことが主な原因と考えられています。
乾燥による皮膚のくすみが原因で目の下が黒くなる場合もあります。
これらの原因ではなく、病気の可能性もゼロではありません。
目の下のクマが寝ても治らないのは病気?
目の下のクマは病気の予兆?
目の下のクマといえば、徹夜続きで睡眠が取れていないときなどにクマができるイメージですよね?
しかし、どんなに対策しても目の下のクマが改善されない場合、いくつかの病気が考えられます。
心配な場合はきちんと病院で診察をしてもらいましょう。
うつ病
うつ病によって自律神経が乱れると慢性的な血行不良になります。
それによって常に青クマが出来ます。
バセドウ病
甲状腺ホルモンが異常に分泌されてしまう病気です。
病気の症状の1つで眼球が出てくるので、黒クマの原因となります。
バセドウ病の場合は、その他に手足の震え、頻脈、甲状腺が腫れる、体重減少などの症状があります。
鉄欠乏性貧血
貧血でも青クマの症状がでます。
貧血によって体内に血液が回らなくなって青白くなる上、赤黒い還元ヘモグロビンが停滞して青クマが出来ます。
この場合、貧血を改善することでクマも改善するでしょう。
肝臓、腎臓等の機能低下
解毒作用で血液をきれいにしているのが肝臓や腎臓等の臓器。
これらの機能が低下すると、血液が浄化されずに滞留して目の下のクマができやすくなります。
病気の場合、クマだけでなく必ず他にも大きな症状があります。
気になる症状があれば早めに医療機関を受診しましょう。
クマだけで大きな病気ということはありませんので、あまり心配しすぎず、まず対策をしてみましょう。
男性のクマ対策おすすめグッズはコンシーラー
男性もクマ対策におすすめは、サッと隠せるファンデーションのようなコンシーラーというアイテムが役立ちます。
就活等で第一印象が大切な場面で、あと数日しかない!どうしようという時でもクマを隠したい時の対策には、クマ隠し専用のコンシーラーがあるんです。
男性用ですので、安心して使用できますよ。
こちらを参考にしてください↓
男性に多い青クマ解消方法を紹介します。
睡眠不足の解消
寝具を交換する、寝室の環境を変える等して睡眠の質をあげてみましょう。
血行を良くする
ホットパックなどで目元の血行を良くするように努めます。
蒸しタオルでも、市販のものを購入して使用してもいいでしょう。
栄養補給
クマの原因が貧血の場合も考えられるので、鉄分が多くバランスの良い食事を心がけたり、サプリメントで鉄を補いましょう。
マッサージによる血流促進
目の周りのツボ押しや軽いマッサージを行い、血行を促進させます。
頭部、デコルテも合わせてマッサージすることで顔全体の血行を促進させるとよりいいです。
なにより、適度な運動をし、栄養バランスの良い食事をし、しっかり眠るという規則正しい生活が最も重要です。
心がけてみてくださいね。
まとめ
目の下のクマは男性の悩みの多いことのひとつです。
目の下のクマが直接病気に関係があるわけではないでしょうが、目の下にくまができる原因や考えられる病気などを紹介しました。
男性のクマ対策でおすすめの方法は、日頃からできることを少しずつ意識して、気になるクマを改善しましょう。
少しでも悩みが改善しますように。