以前はパンを食べる時は、トースターで焼くのが主流でした。
でもトースターはパンを焼く時以外は必要ないし、後始末や清掃も面倒だし、意外とじゃまなことってありませんか。
そのような時は、家庭のほとんどのキッチンに付いている、ガスコンロやIHコンロなどの魚焼きグリルでパンを焼いてみましょう。
私は、引っ越してまだ、トースターを買っていなかったので、IHの魚焼きグリルでパンを焼こう!と思い立ってからトースターは不要だと体感しています。
ガスコンロやIHコンロの魚焼きグリルには、意外と幅広い使い方ができるのをご紹介します。
ihコンロのグリルでトーストやパンは焼ける?
結果を言うと、トーストやパンは焼くことができます。
もちろん、グラタンも焼けちゃいますよ。
グリルの主な使い方は魚を焼くことですが、魚の片面焼き、両面焼きなど煙をほとんど出さずに調理できるのが便利ですね。
ちょっとこげの付くように焼けた魚は、とても美味しそうです。
グリルでは魚を焼くことが多いので、魚を焼くだけの調理器具というイメージがあると思います。
でもIHのグリルは、メニューボタンの自動調理機能などで温度調節をすることができ、上下のヒーターで食材を焼き上げます。
トーストもグラタンも焼き上げる料理なので、当然グリルで焼くことができます。
パンはトーストよりもグリルの方が、早く焼けるという経験者が多いですね。
ihコンロのグリルの使い方は?どんなメニューが作れる?
IHコンロの性能の良いコンロの中には、メニューの使い分けができるものがあります。
例として、三菱IHクッキングヒーターの場合、色々なメニューが作れますよ。
・魚を焼く
姿焼き、切り身・ひもの、小魚と三段回に自動メニューで焼き上げます。
・火力と時間を設定して焼く
ピザ、グラタン、魚などをグリルとして手動で火力、時間を調節して焼きます。
・温度と時間を設定して焼く
ミートローフ、チーズケーキ、プリンなどをオーブンとして150~250℃に設定して焼きます。
・温める
市販の物や冷蔵したおかず、おそうさい、揚げ物などを温めます。
グリルの使い方と水ありとなしの違いについて
魚焼きグリルには水ありと水なしがありますが、その違いは次のとおりです。
・水あり
グリルの受け皿に水を入れる・水を捨てる作業がいる・値段が安い。
・水なし
グリルの受け皿に水は入れない・水を捨てる作業がいらない・値段が高い。
このように水ありは、受け皿に水を出し入れする作業が必要ですが、水無しは水を出し入れする必要が当然無いのでお手入れや準備の手間がありません。
より便利なのは水なしになりますが、その分水無しのほうが価格が高くなってしまいます。
まとめ
IHコンロのグリルでパンが焼けるなら、はっきり言ってトーストは必要ありません。
思い切ってトーストを処分して、キッチンスペースを有効に使うほうが、料理作りも楽しいのではないでしょうか。