パン好きな人がついたくさんパンを買うことは、よくあることですよね。
でも一度に全部食べる事ができずに残ったパンを、皆さんどのように保存していますか。
よく食べ物は冷蔵保存することが多いですが、パンは冷蔵すると乾燥しやすく、デンプンが劣化して固くなってしまうので、NG行為の一つなのですよ。
パンの保存は、素早く冷凍するというのが秘訣です。
パンの冷凍保存法にアルミホイルとラップとどっちがいいのか、また、冷凍パンの解凍方法、どんな焼き方が美味しいかをご紹介します。
パンを冷凍するときはアルミホイルとラップのどちらがおすすめ?
一般的にパンを冷凍するには、アルミホイルやラップに包むと簡単にできます。
アルミホイルを使用してパンを冷凍する
バラの食パンは1枚、ロールパン、ドーナッツ・クロワッサン・菓子パンなどの1個物は1個。
フランスパンなど大きめのものは、食べる大きさにカットして1個ずつぴったりとアルミホイルを密着させて隙間の無いように包んでください。
フワッとしたモチモチ感としっとりとした柔らかさが残し、約1週間保存することができますよ。
ラップを使用してパンを冷凍する
同じように1個ずつラップで包むと、味はちょっと落ちたりしますが、少し長めの約2週間保存できます。
パンは、なるべく早く冷凍したほうが良いので、ラップよりも熱伝導率が高いアルミホイルのほうが、急速にパンを冷やすことができるのでおすすめです。
パンの冷凍をアルミホイルでした場合の解凍方法は?
解凍方法は、アルミホイルで包んだパンの種類によって変わります。
また、常温で食べる場合と温める、または焼いて食べる場合でも変わりますね。
ラップでパンを冷凍して解凍する方法も同じです。
・自然解凍
常温で食べるタイプのパンを朝に食べるなら、前日の夜から冷凍庫から出しておくと朝には解凍されています。
解凍が不十分な場合は、レンジで軽く温め解凍します。
・レンジで解凍
自然解凍するのを忘れたとか、短時間で解凍したい場合には、パンの大きさによりますが、10秒から30秒程度で解凍します。
解凍と同時に温めたい場合は、30秒から1分と時間を長めにして、温かいうちに食べましょう。
・トースターで解凍
解凍することもできますが、主に食パンなどのように解凍よりもそのまま焼き上げる方に向いています。
冷凍パンをアルミホイルで包んだまま焼く焼き方もおすすめ
時間が経ってもフワフワ食感で食べたい人には、次の方法をお試しください。
①アルミホイルで包んだまま、冷凍庫から取り出します。
②そのままオーブンで焼きます。そのときのアルミホイルは、包んだままです。
ラップがダメという訳ではなく、アルミホイルの方がそのまま焼いても水分が逃げずに、モチモチ感が残ったまま焼けるということです。
特にクロワッサンのように、バターなどが多く含まれているパンはこの方法が良いでしょう。
③焼き終わったあとは約2分そのまま置くことで、溶けかかったバターが程よく固まり、バター風味の美味しいパンが味わえます。
まとめ
個人的にはアルミホイルの方が、美味しいと思いますが、味覚は個人差があるので両方試してみてください。
そして自分好みの方法で、美味しいパンを味わってくださいね。