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神棚に祝詞を唱えよう!お供えの順番とそもそもの拝み方と種類

神社・仏閣

一般の家庭や会社に神棚を置いている皆さん、ちゃんと拝んでいますか。

神棚は置いてあるけど、あまり拝んでいないとか、知っているのは2礼2拍手1礼くらいという方が多いのではないでしょうか。

でもせっかく神棚を置いているなら、神棚の拝み方やお供えの仕方を覚えましょう。

そして祝詞も一緒に唱えませんか。

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神棚の祝詞はあげたほうが良い?


祝詞(のりと)は、神道の行事で神主が神様に対して、奏上(声を出して神様に申し上げること)することです。

祝詞には祝詞、拝詞、祓詞、祭詞などがあり、神社の例祭や地鎮祭、安全祈願祭、結婚式などで唱えます。

・祝詞

狭い意味での祝詞で、神社や神棚にお供物などを供え、神様を祀るとき。

・拝詞

祭典などは行わないで、神様を拝むとき。

・祓詞

穢れ、厄災などから身を護る、または取り祓うとき。

・祭詞

神社の例祭、鎮座祭、式年祭、神葬祭など。

祝詞は神職でなければ唱えてはならないという決まりはないので、一般の方でも唱えることができます。

ただし、神社の中の殿内は一般人進入禁止なのでNGです。

また賽銭箱の前に立ち大声で唱えるとうるさいし、長い時間かけると邪魔なので、他の参拝客の迷惑になってしまいます。

その点、自宅の神棚なら家族だけだし、唱えることで一層のご加護を得るため、毎日唱えても良いのですよ。

会社の神棚も同じで毎日でも良いし、お供えを取り換える1日と15日の月2回でも良いですよ。

祝詞を神棚に唱えるなら順番は?


祝詞を唱える前に神棚にお供えをします。

お供えは、毎日するのが原則でお米、お塩、お水の3品がセットで、入れ物は神具店で専用の容器を購入しましょう。

お酒と榊(さかき)は通常1日と15日の月2回新しいものに交換します。

お供えは三宝や折敷に載せるのが正式ですが、家庭などの神棚で三宝や折敷などが無い場合は神棚のなかのお社(お札)の前でも良いです。

こちらが、折敷に載せる「お米」「お塩」「お水」のお供え方の順番です。

折敷と神棚にお供えするお米とお水とお塩の置き方

祝い事やイベント時には、感謝を込めて季節の物やご馳走などをいつもより多くお供えしましょうね。

お供えの順番は、お米、お酒、季節の物、ご馳走、お塩、お水で中央から向かい右、左と順番に並べます。

こういったお供えをした後に、祝詞を唱えます。

家庭や会社の神棚に祝詞を唱える時は、神殿拝詞が良いですね。

神殿拝詞として、長崎県神社庁の神棚拝詞を参考にしてください。

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意味は、神様にはいつもお世話になっておりますと感謝を表し、これからも正しい行いを続け努力して行くので、よろしくお願いいたしますということでしょうか。

このような祝詞だとちょっと覚えきれないし、長いと思う方には超簡単な次の略拝詞がおすすめです。

祓へ給へ 清め給へ(はらへたまへ きよめたまへ)
守り給へ 幸へ給へ(まもりたまへ さきはへたまへ)

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神棚の拝み方を順番に復習すると


一般的に家庭や会社の神棚の拝み方は、次の通りです。

①神棚の前へ進み、軽く約45度の角度で礼(1回)をします
②約90度の深い礼(2回)をします
③拍手(2回)をします
④約90度の深い礼(1回)をします
⑤軽く45度の角度で礼(1回)をして、神棚の前から退きます

まとめ

自宅に神棚があるなら祝詞を毎日唱えるのも良いですし、会社の神棚であれば月2回でも良いでしょう。

しっかりとお供えをして、神様に感謝を込めて唱えるのが肝心です。

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