最近よく待機児童という言葉を聞きますね。
聞く度に、幼稚園や保育園はそんなに競争率が高いのかと不安になります。
特に初めて子供を保育園や幼稚園に入れる親御さんは、分からないことだらけですし、かなり不安が多いと思います。
そこで今回は、入りたい公立の幼稚園が定員割れで抽選になってしまった場合の抽選方法。
その幼稚園抽選の公平性、入園までの手順についても解説します。
幼稚園の抽選方法を解説
幼稚園の抽選方法は、基本的にくじ引きのところがほとんどですが、幼稚園によっては先着順のところもあるようです。
くじ引きの順番については、当日の受付順であったり、くじ引きの順番をくじで決めたり…その幼稚園によってやり方は異なります。
定員数分当たりくじが入っており、それにプラスして集まった人数分のはずれくじが入っているということになりますね。
早い段階でくじを引いた方が有利だと考えて、早朝から並ぶ方もいるようですが、早く並べば絶対に有利とも言い切れないですよね。
とはいえ、大切な子供が初めて親元を離れていくところです。
くじ引き一つでもかなり緊張しますし、出来る限り当たりやすい環境で引きたいですよね。
行きたい幼稚園はどのような方法なのかしっかり確認して、ベストな方法で抽選を受けられるようにしましょう!
公立幼稚園の抽選は公平?優先権がある?
公立幼稚園の抽選は公平なくじ引きがほとんどですが、今の幼稚園には“プレ幼稚園”というものがあるのをご存知ですか?
プレ幼稚園とは、「未就学クラス」「子育て支援クラス」「プレ保育」のように幼稚園によって呼び方は様々です。
幼稚園入園前から幼稚園に慣れるためや、子育て支援という観点から始められた取り組みです。
全ての幼稚園ではありませんが、多くの幼稚園が行っています。
公立の幼稚園で行っているところはほとんどないとは思います。
しかし、幼稚園によっては、プレ保育に参加することで幼稚園入園の優先権がもらえる園もあるようです。
優先権は関係なくても、入園前から母親と無理なく園に触れられるので子供も抵抗なく幼稚園に慣れることが出来ます。
先生方に名前を覚えてもらえたりとメリットが多いので、行きたい園が決まっていれば参加してみる価値ありです。
幼稚園入園の抽選方法や手順を説明!
抽選方法は、上記で紹介したようにくじ引きがほとんどです。
詳しい方法は行きたい園の抽選方法をしっかり調べてくださいね。
幼稚園の入園手順
抽選で見事入園が決まった際の、入園の手順を紹介します。
1:入園手続き
手続きの方法や提出書類なども園によって異なります。
健康診断が必要なところもあるようです。
必要書類を提出して、所定の費用の納入などを行えば手続き完了です。
2:制服・教材などの受け渡し
手続きが済み、入園が近づいてくると制服や教材の申し込み、受け渡しが行われます。
園にいって制服のサイズを確認し、申し込む場所もあるようです。
3:手作りグッズの作成
バッグや小物等の手作りグッズを作成する必要があります。
これも園によって必要なものや、サイズの指定があることも多いのでよく確認してください。
以上の準備をして、いよいよ入園の準備が整います。
まとめ
幼稚園の抽選方法、プレ幼稚園について、入園までの流れを解説しました。
わが子が新たな一歩を踏み出すのに、少しでもいい環境を整えてあげたいですよね。
そのために、早くからどんな幼稚園があるのかを知り、よさそうな幼稚園を見つけたら詳しく調べておきましょう。
一番のおすすめは前年度その幼稚園を受けた先輩ママから確実な情報を得ることです。
とにかく多くの確実な情報を得ておきましょう!
大切な子供のために、頑張りましょうね。