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韓国のお正月に食べるものと年越しの食べ物やしきたりの日本との違い

お正月・年末年始

日帰りでも行けちゃうほど身近に感じる韓国。

似た文化も持ち合わせている反面、韓国独自の文化や風習にトリコになっている方も多いですよね。

そんな韓国ですが、お正月の過ごし方には日本とどんな違いがあるのでしょうか?

実は韓国では、旧暦でお正月をお祝いするため、年末から韓国で年越し!と思っていてもイマイチ盛り上がりにかけてしまうなんてことも。

この記事では、韓国のお正月のしきたりやお正月料理について紹介します!

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韓国のお正月に食べるもので縁起の良い食べ物は?

日本ではお正月にお雑煮を食べる風習がありますが、実は韓国もお雑煮に似た『トックッ』というお正月料理を食べます。

トックッは、トッがお餅、クッがスープを意味し、お餅入りのスープのことを言います。

このお餅は、うるち米を細長く棒状にしたもので、薄く小判形にスライスします。

細長い棒のお餅から『長寿』、小判形(お金)から『福を招く』とされています。

また、形だけでなく、お餅の白色からは『始まり』という意味が込められ、新年をスタートさせる縁起のいい食べ物とされているのです。

肝心な味ですが、牛肉や鶏肉で出汁をとったスープに、醤油、塩、ニンニクで味をつけ、薄切り肉、溶き卵、刻み葱や海苔を加えた上品な味わいとなっています。

日本でも大人気の韓国料理ですが、辛味もなく食べやすい味なので、ぜひご家庭で韓国式お雑煮を作ってみてはいかがでしょうか?

韓国の年越しの食べ物といえば混ぜるビビンパ


韓国の年越しにはビビンバを食べます。

ビビンバを食べられる理由は、新年に備え、年末に残った食材や料理をきれいさっぱりすべて片づけてしまおう!というところからきているようです。

その年の料理はその年に食べきって、持ち越さないようにするというのが韓国式なんですね。

こういった理由を聞くと、新年をスッキリとした気持ちでスタートさせるためにもビビンバはもってこいですよね。

てっきり、日本では年越しそばを食べるので、もしかしたら韓国でも麺類かな?と思っていたのですが、韓国ではどうやらビビンバを食べるというのが年越しの過ごし方のようです。


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韓国のお正月のしきたり日本との違い


日本のお正月といえば1月1日の新暦にお祝いするのが常識となっていますよね。

しかし、韓国では旧暦でお正月をお祝いするのがポピュラーとなっています。

したがって、1月1日には仕事をお休みするものの翌日には通常モードに戻ってしまうため、お正月感というのがあまり感じられないようです。

また、日本のお正月といえば初詣ですが、韓国ではご先祖様を祀っている家に集まり、祭祀をおこない、朝食後に墓参りに行くというのが伝統となっています。

そして、家族や親戚みんなでのんびり過ごすというのが韓国のお正月の過ごし方なのです。

まずは、新年をご先祖様にご挨拶するところから始めるというのが韓国のお正月なのですね。

まとめ

韓国だけでなく、日本の近隣諸国では旧暦でお正月をお祝いしている国が多数あります。

外国でお正月を過ごそう!と考えていても日にちによっては、その国のお正月を感じられないということもあるかもしれません。

韓国でお正月を過ごす際には、ぜひトックッを食べて縁起担ぎをしてきてくださいね。

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