出産前までは、夫婦で海外旅行へ行くのが趣味だったという方もいますよね。
子どもを出産し、そろそろ海外旅行へ出かけても大丈夫かな?と考えている人もいるのでは?
初めての子どもを連れての海外旅行なら、パスポートの有無やパスポートの申請に必要なものなどいろいろと気になりますよね。
ここでは子連れでの海外旅行は何歳からがおすすめなのかや、飛行運賃、パスポートの申請にかかる料金や必要なものを簡単にお教えします。
子供連れの海外旅行は何歳からがおすすめ?飛行運賃はどれぐらい?
子連れでの海外旅行となると、飛行機という密室の中で子どもが騒いでしまわないか心配になりますよね。
飛行機会社の規定では、例としてJALの場合「生後8日以降であれば搭乗可能」となっていますが、現実的に赤ちゃんに無理のない月齢になるまで待つのが良いでしょう。
海外旅行にいくなら「この年齢じゃなきゃダメ!」とは断定できません。
しかし、海外旅行先での食事や、長時間に及ぶ機内での環境などを考え「生活リズムが整い離乳食が始まる生後6ヶ月以降」になったら旅行を考えてみても良いですね。
とはいえ、機内の環境は赤ちゃんにとってストレスになるのも事実です。
夫婦でよく話し合って赤ちゃん第一に考えましょう。
飛行運賃は、海外旅行の場合、子供料金には0~2歳未満の「幼児料金」と2歳以上12歳未満の「小児料金」に区分されるケースがほとんどです。
- 幼児料金〜大人運賃の10% 座席の利用なし
- 小児料金〜大人運賃の75% 座席の利用あり
大人1人が同伴できる幼児は2人までです。
大人1人が幼児2人を同伴する場合、1人は小児運賃が適用されます。
また幼児運賃、小児運賃の設定がない運賃や割引率が異なる運賃もあるので、注意してくださいね。
子供用のパスポートは何歳から必要?
子ども用のパスポートは0歳から必要です。
生後何ヶ月であろうと、海外旅行へ行く際はだれでもパスポートが必要ということになります。
パスポートの申請には、申請してから発行までに少し時間がかかるので、海外旅行を視野に入れ始めたら事前に取っておくことをおすすめします。
パスポート作成時の子供料金は?申請に必要な物
パスポートを作成するときには、料金がかかりますよね。
子どものパスポートを申請するときには、
- 都道府県収入証紙 2000円
- 収入印紙 4000円
計6000円の手数料がかかります。
手数料は申請時に支払うのではなく、パスポートを受け取るときに支払います。
また、手数料以外に申請時に必要な戸籍謄本を役所から取り寄せる時にも料金がかかることを忘れないようにしてくださいね。
また、申請に必要なものは
- 戸籍謄本または戸籍抄本の原本
- パスポート用の写真
- 子どもの本人確認書類(保険証や母子手帳)
- 親権者の本人確認書類
以上の4点が必要になります。
一般旅券発給申請書に必要事項を記入して、必要な書類とともに提出すると申請することができるので、不備のないようチェックしておきましょう。
まとめ
子どもとの海外旅行は、楽しみな反面不安なことも多いですよね。
パスポートを申請するためには、必要な書類をそろえなくてはいけないので海外旅行へ行く話が出たら早めに申請の準備をしましょう。
家族で楽しむためにも、子どものストレスにならないよう長時間のフライトにならないような近場の海外旅行も検討してみてくださいね。