冷蔵庫に野菜室がない場合の野菜の保存方法と温度管理方法!

野菜室 家計・ライフ

大型の冷蔵庫であれば、冷凍室、冷蔵室のほかに野菜を収納できる野菜室があり、一週間くらいは野菜を新鮮に保存できるという性能がありますよね。

しかし、冷蔵庫でも野菜室のない小型冷蔵庫しか持っていない人は、野菜の保存方法に悩みますよね。

特に夏場や冬場、湿気の多い季節など冷蔵庫に野菜室がない場合の、野菜の保存方法と冷蔵庫の設定温度をご紹介します。

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冷蔵庫に野菜室がない場合はどうする?

そもそも、冷蔵庫に野菜室は何のためにあるのかないのか考えてみましょう。

大型冷蔵庫の野菜室は、他のものと区別するように、ケース状で分けられています。

ケースに入れている理由は、冷蔵室に入れていると冷風が当たって野菜が乾燥してしまうからなのです。

野菜は乾燥してしまうと、徐々にみずみずしさが無くなってしまいます。

でも野菜が乾燥するのを防ぐことができれば、特に野菜室が必要ではないと思いませんか。

野菜を乾燥しないように保存することが、野菜室がない場合の保存方法のポイントなのです。

野菜の保存方法は?

冷蔵庫の野菜室
野菜にも多くの種類がありその保存方法もそれぞれです。

常温を好む野菜から、冷蔵室に入れて保存したほうがよいものがあります。

常温でよい野菜(冷蔵庫に保管する必要がない)

  • ジャガイモ・・・新聞紙を敷いたダンボールに入れる。
  • 玉ネギ・・・新玉ネギ以外は1個ずつ新聞紙で包むか、ストッキング、ネットに入れておく。
  • ごぼう、里芋、キュウリ、サツマイモ、かぼちゃ、ニンジン・・・新聞紙で包んで風通りの良い場所で保管します。

冷蔵庫に入れた方が良い野菜(産地が涼しい場所のもの)

  • キャベツ、レタス、アスパラガス、白菜、カブ、ほうれん草など乾燥しやすいものは、新聞紙で包むか、ジップロックやビニール袋などに入れて冷蔵室で保管すると、品質を保つことができます。
    ホーレン草や小松菜などは、お好みの大きさにカットして、ジップロックなどの入れ物にいれて冷凍し、料理の時はそのまま調理するか、お湯や電子レンジで加熱して解凍すると美味しくいただけます。


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野菜を冷蔵庫保存するときの設定温度は?

野菜を冷蔵庫保存するときの設定温度は、野菜室のほうが冷蔵室よりも、少し高めに設定されているのが一般的です。

冷蔵庫に入れる野菜と常温で保存する野菜に分けて保存し、野菜室が無い冷蔵庫では冷蔵室を少し高めに設定すると良いでしょう。

参考として、冷蔵室が約2~6°とすると、各メーカーの公表している野菜室は、パナソニックが約3°~8°、シャープが2°~5°、日立が約3°~7°、東芝が3°~5°になっています。

少し高めと言ってもほとんど変わらないので、それほど温度差を気にしなくても良いと思います。

まとめ

冷蔵庫に野菜室がない場合の、野菜の保存方法についてご紹介しました。

ちょっとした工夫と冷蔵庫の設定温度を調整することが、野菜を長持ちさせるポイントなのです。

小型冷蔵庫を使用している方は、ぜひ試してくださいね。

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