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一人暮らしで自炊は高い野菜のときにイタい!お惣菜とどっちが安い?

キッチンに立つ男性 調理・キッチン

一人暮らしで料理がある程度できる方なら、安い食材を購入して自炊をする方が食費はかかりません。

ただし、自炊なら野菜など時期によっては値段が高くなるものもあったり、一人分にしては量が多くなるので、一人用の食材としてはコスパが悪いときもあります。

そのようなときは、自炊とお惣菜だとどっちが安いか悩みどころ。

特に夕方など時間帯によってスーパーは割引になるお惣菜を買えば安く済みますよね。

一人暮らしで自炊をする場合、高い野菜や食材と惣菜なら割引をふくめどっちが安いか検証結果をご紹介します。

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一人暮らしが自炊するには高い食材

一人暮らしで自炊する場合、一人用の食材の量は、ファミリー向けの食材よりも少量になり、調味料や調理器具なども揃えなくてはならないですよね。

特に食材のうち野菜ならキャベツ1/2個の値段がキャベツ1個の半分の値段にはならないのがほとんどです。

このように少量の食材は、どうしても割高になってしまいます。

大量に買っても食べきれずに、結局捨ててしまうことになることも経験があるのではないでしょうか。

一人暮らしで自炊をするときに、調理器具や調味料を除いて高い食材になるのは、主に次のものがあります。

野菜

異常気象や天候不順、台風などの影響で平年通り収穫できず、値段が高騰することがあります。

また、白菜、キャベツなどのように、一人用の量で売っていないものがあります。

カット野菜などをうまく利用すると傷んでしまうようなことにはならないとしても、やはり割高ですよね。

魚介類

漁獲量によって魚介類の単価が変動し、高騰することがあります。

さらに、魚などは切り身を一切れで売っていることも少なく、二切れの切り身などで買ってしまうと冷凍保存などを上手くしていくか二食分の調理をしておくなど工夫が必要になります。

これらに比べてレトルト食品や缶詰めを利用すれば一人用のものが多く、季節に関わらず値段も変わらないので便利ですね。

自炊で野菜が高いときは少量で買うより保存方法を工夫しよう

冷蔵庫の野菜室
自炊をしていて野菜が高い時期なら旬のものを選びましょう。

旬の野菜でなく、さらに少量だけの野菜を買うと高くつきます。

先に述べたように一人に丁度良い量で売っている野菜は少ないからですね。

そのため、ほとんどの野菜は量に関わらず、高くつくと考えたほうがよいです。

コスト的に安くしようと思ったら、売っている量で出来るかぎり野菜の形のまま購入し、それを買って帰ったあと小分けして、下ごしらえをしておき数回に分けて食べる方法があります。

ジッパー式保存袋などにいれて冷凍しておく、ただこうした保存することをおろそかにすると、使いきれずに傷んでしまいます。

一人用の野菜ならジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ゴボウ、きゅうり、ナスなどは1個売り、または少人数用に売られていることがあります。

カット野菜も最近では種類が増えてきていて、一昔前はキャベツの千切りが主流でしたが、今はきのこミックスや、野菜炒め用などさまざまな使い切り用のカット野菜が出ています。

数種類の野菜が入って一袋のカット野菜になっているため、1個ずつ野菜を買うことを考えると割安です。

他にも、あらかじめ冷凍されている冷凍野菜を使うのも良い方法ですよ!

最近では、洋風野菜ミックス(ブロッコリー・ニンジン・カリフラワー)や、和風野菜ミックス(レンコン・ニンジン・インゲンなど)、中華野菜ミックスなど幅広く登場しています。

ただし、冷凍野菜は一袋の量も多いので一人暮らし用の冷凍庫では追いつかないかもしれません。(そういう手もあるということです)

野菜の販売方法が多岐に亘っているので、そういうものを上手く活用できれば野菜もしっかり自炊に取り入れていけますよ!

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自炊とお惣菜どっちが安いのか

バランスの良い食事

そこで、自炊とお惣菜やお弁当などの出来合いものはどっちが安いのかです。

安い高いだけでいえば、自炊をする方がお惣菜など出来合いものを買うよりは安いです。

金銭的なことだけでなく栄養バランスなども考えたいところなので、自炊とお惣菜やお弁当などを比較してみましょう。

自炊のメリット
・栄養バランスがとれる。

・安い食材で作れば、食費を節約することができる。

・食事量を調整できる

自炊のデメリット
・食事を作る手間がかかる。

・食材を余らせることがある。

・食材の量が一人用の物が少ないので割高になる。

お惣菜のメリット
・スーパーなどで、タイムサービスによる割引などの安売りがある。

・買ってすぐ食べられる。

・おかずだけにすると、ご飯さえ用意(炊飯・レンチン白米など)するとOK。

お惣菜のデメリット
・割引以外は単価が高い。

・同じものだと、味に飽きる。

・野菜不足がちになる。

金額等、値段だけで比較すると、自炊より惣菜が安くなるのは、割引になる時くらいです。

割引きをしていないお惣菜の場合は、自炊の方が安くなります。

そのためには、食材を無駄なく使いきるように料理ができ、余った食材や料理をきちんと保管できるようにして、ロスを出さないようにする必要があります。

自炊をしても、安い食材を購入しない、献立の計画なしに食材を購入する、料理を作りすぎる、保管がルーズになれば、自炊のメリットよりデメリットが大きくなり、コスト的に惣菜を買うよりも高くなります。

結果としては、個人個人が自炊での食材のロスを出さないようにできるかによります。

まとめ

一人暮らしで自炊をする場合に、1食分の単価の高い食材を使うと高くつくのは当たり前でした。

自炊をするには野菜が高い時期などでは、カット野菜や冷凍野菜などを上手く利用しましょう。

一人分の自炊をすることとお惣菜を買うのとどっちが安いと単純に比較することは良い方法ではありません。

野菜を買うときはロスのでない量を買うようにして、多めに買った量は分割して計画的に使うようにしましょう。

料理する時間が無いとか、割引率が高い時に惣菜を買うようにするなど、両方を使い分けして食費を抑えるほうが良い方法ではないでしょうか。

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