スマートフォンの普及とともに爆発的に広まったアプリケーションとして、「LINE」が挙げられます。
会話形式で簡単にメッセージのやり取りや電話ができるということで、今やスマホを所持している人のほとんどが使っているアプリと言えるでしょう。
スマホは便利ですが、データ容量を気にする人は多いのではないでしょうか。
この記事では、LINEの機能「keep」について紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
lineのkeepの保存場所はどこ?
まずは、LINEの「keep」機能について説明します。
keepとは、写真画像や動画、ファイルやトーク履歴などさまざまなデータをバックアップすることができるストレージ機能です。
さまざまなデータを合計1GBまで無期限で保存できる便利な機能です。
大切なファイルやトーク履歴を残しておきたい時や、万が一データが消えてしまった時のバックアップとして使えます。
ただし、一つのファイルが50MBを超える容量の場合は、保存期間は30日となりますので注意が必要です。
keepしたデータはスマホ本体に保存されていると思う方が多いのですが、実際は異なります。
keepは、バックアップのストレージ機能ですので、「ダウンロード」とは違います。
keepしたデータは、LINEが管理するサーバー上に保存されます。
lineのkeepデータを本体に保存する方法
最初に、keepへの保存方法について説明します。
大きく分けて二通りあります。
lineのkeepにデータをアップロードする方法
1.トーク画面で保存したいメッセージや画像を長押しすると、ポップアップが出てきます。
その中にある「keep(保存)」をクリックします。
2.LINEの自分のプロフィールを開くと、「keep」があります。
次ページ上部の「+」マークをタップし、保存したいものごとに選択します。
この方法では、SDカードや他のクラウドからもデータをアップロードすることができます。
では、keepしたデータをスマホ本体に保存する方法はあるのでしょうか。
その方法はさまざまありますのでご紹介します。
lineでkeepしたデータを本体に保存する方法
1.keepしたものを表示させると、右下に「シェア(共有)」マークが出てきます。
そこをタップすることでコピーができます。
「他のアプリでシェア」を選択すれば、メール添付や他のSNS、スマホ内にあるファイル機能、AndroidなどではSDカードなどさまざまなコンテンツで利用、保存できます。
2.画像の場合、表示させた画面の下の中央にある「↓」をタップすれば、ギャラリーに保存することができます。
保存先や利用用途に応じて、保存方法を使い分けて下さいね。
lineトークもkeepの保存場所はandroidも同じ
画像や動画ファイルだけでなく、トークもkeepすることができます。
keepしたいメッセージを長押しすることでポップアップが表示されますので、そこからkeepして下さい。
保存場所は、前述の通りLINEが管理するサーバー上です。
keepしておけば、データが破損した時や機種変更の時にも消えることがないので安心ですね。
まとめ
スマートフォンはとても便利な端末ですが、データ容量がいっぱいになると動作が遅くなることがあります。
keep機能を上手に利用して、快適に使用しましょう。