みなさん、風邪など引いていませんか?
私は最近風邪をひき、病院に行ったところ、受診する人やインフルエンザの予防接種を受ける人たちで大混雑!
風邪を治すために病院へ行くのに、逆に風邪をもらってきそうですよね。
病院に行かずに治せたり、風邪になるのを防いだりすることはできないものか?
と本屋をウロウロしていると「自然治癒力」や「免疫力」という言葉が目に飛び込んできました。
良さそうな本を色々買い込んで、自然治癒力や免疫力の違いが分かってきました!
自然治癒力と免疫力の違い、高める方法など紹介しますので、風邪が流行る前にぜひ取り入れてください!
自然治癒力や免疫力の違い
まず、「自然治癒力」とは、人間が生まれながらにして持っている病気やケガを治す力を広く指します。
手術や薬物投与をしなくても治す機能だといえるでしょう。
自然治癒力の中には、「防衛力」「免疫力」「再生力」「精神力」があります。
つまり、自然治癒力という大きなくくりの1つに、免疫力があると位置づけられます。
「免疫力」とは、一度その病気にかかったら二度とかからないなど、抵抗力ができることを指します。
人間の身体の中では毎日体に害をもたらす細胞ができていますが、病気にならないのは、さまざまな免疫機能が働いているためです。
免疫力が低下すると風邪や感染症にかかりやすくなります。
風邪を引かないためにも、免疫力を上げることが大切。
この2つの違いを簡潔に言うと、「自然治癒力は自力で治す力、免疫力は病気を防ぐ力」だと言えますね。
抵抗力や免疫力を上げる方法を紹介
免疫力を上げることが大切とお伝えしました。
ではどのようにして免疫力を上げられるのでしょうか?
ポイントは「毎日の生活が大切」です!身体は日々の生活や食べたものからできています。
これをすれば免疫力があがる!という簡単なものではなく、日々の生活を健康的に過ごすことが免疫力を上げることに繋がります。
生活習慣の見直し
一番の基本です。
健康的な生活は送れていますか?
適度な運動や質の良い睡眠、栄養バランスのとれた食事など、毎日の生活をより良いものにしていきましょう。
腸内環境を整える
免疫細胞の約6割は腸にいると言われています。
腸内環境を整えることで、免疫細胞を活性化させることができます。
おすすめは、マヌカハニーです。
マヌカハニーは腸内の善玉菌を増やす効果があります。1日1スプーンでOKです。
発酵食品も腸内環境に最適。
日本人は昔から発酵食品をとることで免疫力を高めていました。
味噌や納豆など手軽にとれるのでおすすめです。
体温をあげる
免疫力が正常に保たれる体温は36.5度程度といわれています。
体温が1度下がると免疫力は30%低下し、体温が1度上がると最大5~6倍免疫力がアップします。
低体温の人が増えてきていますが、体温を上げて免疫力を高めることが大切です。
5本指ソックスで足先を温めたり、シルク等の腹巻きでお腹周りを温めたりするのがおすすめです。
自然治癒力を上げる方法を紹介
自然治癒力を高めることで、体の不調にすぐに対処でき、病院へ行く前に治すことができます。
免疫力と同様、こちらも「毎日の生活習慣が大切」。
特に「食事」は大切で、食べ物には様々な栄養素が含まれています。
食べ物に含まれる栄養素に注目しながら、自然治癒力を高める食べ物をご紹介します。
風邪
・カリフラワー:熱に強いビタミンCを豊富に含む。
ウイルスに対する抵抗力をつける。
・大根:殺菌力を持つ。
口内炎や咳を穏やかにする。
疲労
・肉:良質なたんぱく質を含み、疲労回復のビタミンB1を多く含む。
・酢:クエン酸が疲れに効く。天然醸造のものを選ぶと良い。
胃腸
・山芋:でんぷん分解酵素を多量に含み、消化を助ける。
胃の炎症を鎮める効果もある。
また、咳が出た時や、鼻水が止まらない時などは?
具体的な症状に対する自然治癒力を知りたいときには、こちらの本がおすすめです。
「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」が、とても参考になりました。
まとめ
自然治癒力と免疫力を高める方法をご紹介しました。毎日の生活をどう過ごすかが大切ですね。
たしかに風邪をひくときは生活リズムが崩れていたり、少し無理をしたりした時が多いですものね。
生活習慣を1つずつ見直し、栄養バランスの取れた食事や良質な睡眠をとるよう心がけましょう。