蔵王は山がいくつも連なっている連峰で、夏から秋はハイキングやドライブ、冬はスキーリゾートとして賑わっています。
この季節はなんといってもスキーですね(^^)
蔵王は立地的に、宮城県か山形県か迷う場所にありますが、どの県にあたるのでしょうか?
又スキー旅行に行く際のアクセスはなにが一番便利なのでしょうか?
蔵王は何県になるのか、仙台・山形からの詳しいアクセス方法やスキー場の駐車場について、どの方法が最も便利なのかも解説します。
蔵王は何県になるの?
蔵王は、宮城県の東部と山形県の西部にまたがっているので、どちらの県だという断定はできません。
それぞれの視点から見てみましょう。
宮城県
宮城県には蔵王町があり、その隣の白石市には「白石蔵王駅」があります。そのため、東北新幹線を使用する人は蔵王といえば宮城県というイメージが強いでしょう。
又、蔵王の遠景写真は宮城県から写したものが多く、蔵王のシンボルの1つである「御釜」は宮城県にあります。
主なスポットの多くが宮城県にあると言えますね。
山形県
旅行系出版社が出した観光ガイドブックの中では、蔵王が山形の章で紹介されています。
又、スキー場の広さ・雪の質等の評価は山形県の方が高く、樹氷が見られるのが何より1番の魅力です。
観光業界では、蔵王は山形県寄りの扱いになっていることが多いようですね。
仙台空港からも山形からも蔵王へ電車では行ける?
蔵王まで電車で行く場合、東日本鉄道奥羽線の蔵王駅までJRで仙台空港から2時間15分。
山形駅から5分程度で行くことはできますが、そこからスキー場まで更に車で30分程度の距離があります。
タクシーを利用すればいいのですが、手間やタクシーの料金のことを考えると、他の方法を検討された方がいいでしょう。
蔵王までの行き方はバスが便利か車なら駐車場はあるの?
上記で紹介したように、電車では手間がかかります。
仙台空港、山形駅から蔵王スキー場にいくには直通でいけるバスが一番便利でおすすめです!
山形駅からは路線バスを利用して40分程度、仙台駅からは高速バスを利用して100分程度で行くことが出来ますよ。
詳しくは下記のサイトを参考にしてください。
行く日にちが決まった時点で事前予約をしておけば確実ですね。
仙台空港・仙台駅から直通で行けるスキー場
山形駅からの路線バス
レンタカーで行くという場合は、蔵王スキー場の駐車場を利用することが可能です。
リフト券販売開始は8時15分、その1時間くらい前に駐車場がオープンします。※夜間はクローズしています。
到着が早すぎると、駐車場に入れない可能性がありますので注意してください。
駐車料金は1日1台1000円です。
個人的に、わざわざレンタカーを借りて運転に体力を使うよりも、便利なバスを利用して思いっきりスキーが出来る方が楽しめる気がします。
まとめ
蔵王についての宮城県・山形県それぞれの見方、スキー場へのアクセス方法について紹介しました。
便利なバスが増えてきているので、自分たちに合ったものを調べてみてください。
上手に計画して気楽に現地へいって、思う存分スキーを楽しんできてくださいね(^^)