お彼岸に墓参りをする意味は?春はぼたもち秋はおはぎを供える理由

葬儀・法要

結婚して家族や親せきが増えると、お墓参りに行く機会も増えますよね。

そんなお墓参り、ただ何気なくしていませんか?

なぜそもそもお彼岸にお墓参りをするのでしょう?

結婚してお嫁さんという立場になったこの機会に、お墓参りの意味についてもしっかり知っておきたいところですよね!

そこで今回はお彼岸にお墓参りをする意味、なぜお彼岸は春と秋に2回あるのか。

おはぎやぼたもちをお供えする理由についても解説します。

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お彼岸にお墓参りする意味は?


そもそも「彼岸」とは、悟りを得た境地を川の向こう側の岸に例えた言葉です。

昔の人はその川のことを「三途の川」と呼んでいて、川の向こうである彼岸を死者のたどり着く場所だと考えていました。

彼岸には、祖先の霊が子孫のもとに帰ってくると信じられているので、墓参りをして先祖に会いに行き、供養をする風習があるのです。

一緒に、墓参りの作法も紹介しておきますね。

・墓を清める

墓の周りの雑草や落ち葉を取り除き、水をかけて雑巾で軽く汚れを落としましょう。

・お供え物をする

花を花立に、二つ折りにした供え物を半紙の上に置きます。

・線香を焚く

線香は燃やし切りましょう。

・合掌礼拝をする

手桶の柄杓を使用して、墓石に水をかけてから正面に向かって合掌礼拝しましょう。

こちらはあくまで基本の流れです。

家ごとに習慣もあると思いますので、家族に確認しながら手順を覚えるといいでしょう。

お彼岸の期間が春と秋に2回ある意味は?


お彼岸とは…

・春のお彼岸:春分の日を中日とした前後7日間
・秋のお彼岸:秋分の日を中日とした前後7日間

のことを指します。

お彼岸はなぜ春と秋に2回訪れるのでしょうか?

それには日の長さが関係しています。

実は、1年中で昼と夜の長さがほぼ同じになるのが、春分の日と秋分の日なのです。

仏教では太陽が昇る東に「此岸」、沈む西に「彼岸」があると考えられていました。

昼と夜の長さが同じになる=この2つが最も近づく日ということになりますよね。

この時期に墓参りをする習慣も、此岸と彼岸が最も近づく特別な時期に供養をすることで、故人が極楽浄土へ到達できると考えられてきたためです。

又、春分の日と秋分の日は「国民の祝日に関する法律」です。

そしてそれぞれどういった日かは、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」「先祖を敬い、亡くなった人々をしのぶ日」と定められているのですよ。


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お彼岸におはぎやぼたもちを供える理由


お供え物については、春はぼたもち、秋はおはぎというイメージの方が多いでしょう。

実はこの2つは基本的に同じものなんです。

それぞれの季節の花である「牡丹」と「萩」にちなんで名づけられています。

お彼岸に「おはぎ・ぼたもち」をお供えする由来は、諸説あります。

・小豆の赤い色に魔除けの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えされていたとされるもの。

・「もち米」と「あんこ」2つの物を「合わせる」言葉の語呂から、ご先祖様の心と自分たちの心を合わせるという意味が込められているというもの。

・昔は「さとう」がとても貴重であったため、貴重な「さとう」を使用したぼたもちを、ご先祖への感謝の気持ちを込めてお供えしていたというもの。

たくさんの意味が込められていますね。

まとめ

お彼岸とお墓参りについて解説しました。

しっかりと意味やマナーを学べば、出来るお嫁さんになれること間違いなしです!

最期に、一番大切なのはご先祖への感謝の気持ちです。

感謝を忘れず、意味のある素敵なお墓参りをしてくださいね(^^)

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