「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」は3年に1回開催されますが、会期後も各施設にはたくさんのアート作品があります。
日帰りでも十分楽しめるのでドライブにもピッタリです。
レンタカーを借りて見に行けるおすすめの作品とまわり方をご紹介します。
気軽に自然とアートを体感しに行ってみましょう!
新潟大地の芸術祭のおすすめの回り方と所要時間
主要施設を拠点にして回るのがおすすめです!
十日町駅まえからレンタカーで回るモデルコースを紹介します。
10時
十日町駅(レンタカーを借りる)
↓(車 約25分)
10時30分
まつだい「農舞台」
「都市と農村の交換」がテーマの松代エリアの拠点施設です。
自然いっぱいの里山には草間彌生さんの「花咲ける妻有」をはじめとしたアート作品が点在しています。
建物自体もアートになっているので、天候が悪くても楽しめますよ。
11時
「越後まつだ里山食堂」でビュッフェランチ
まつだい「農舞台」内にあるレストランです。
レストラン自体もアートになっています。
地元で採れた山菜などをふんだんに使った料理をお楽しみください。
↓(車 約20分)
13時30分
「脱皮する家」
築150年の古民家を2年かけて彫刻刀で彫り”脱皮”させたアート作品です。
ドラマ「孤独のグルメ」にも出てきたので知っている人も多いのでは?
↓(車 約2分)
13時50分
「星峠の棚田」
にほんの里100選の棚田は四季折々にいろんな表情を見ることができます。
個人的には田植え前に水を張った田んぼが水鏡となって空を映し出す時期がおすすめです。
観光客やカメラマンが多く訪れますが、長居はせずに静かにマナーを守って楽しんでください。
↓(車 約45分)
14時45分
十日町駅周辺 レンタカー返却
特に、冬季は閉店時間が早まることがあるので夕方にゆっくりしたいなら先にレンタカーを返却してしまいましょう。
↓(徒歩 約10分)
15時
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
大地の芸術祭の里の拠点施設として、越後妻有の地域全体を体感できる美術館です。
常設展のほかに、企画展が開催されます。
疲れたら「越後しなのがわバル」でひと休み。
雪室熟成したコーヒーや八海山ビールなどを楽しめます。
また、キナーレには日帰り温泉「明石の湯」があります。
1日回って疲れた体を癒やしてはいかがですか?
↓(徒歩 約10分)
17時
十日町駅
十日町エリアの大地の芸術祭の作品トンネル
建物全体がアートになっていたり、自然と一体になっていたり。
十日町エリア「キナーレ」のおすすめアートをご紹介します。
トンネル:レアンドロ・エルリッヒ
レアンドロ・エルリッヒ(ブエノスアイレス在住)の作品です。
大地の芸術祭開催地の越後妻有は豪雪地帯です。
この地域では豪雪地ならではの「かまぼこ倉庫」と中山間地ならではの「トンネル」をよく見かけます。
作家はこの二つの要素を新しい作品にしました。
かまぼこ倉庫だと思って中に入ってみると・・・ここから先はぜひ体感してみてください。
大地の芸術祭の移動手段レンタカーは?
大地の芸術祭は広い6つのエリアに点在しているので、レンタカーで回るのがおすすめです。
十日町駅周辺のレンタカーショップをまとめておきます。
駅レンタカー 十日町駅営業所 (十日町駅西口徒歩2分)
JRきっぷとレンタカーと同時に借りると割引になるお得なプランがあります
美雪レンタカー (十日町駅西口徒歩3分)
地元のレンタカーショップです。ホームページには十日町の見所も紹介しています。
トヨタレンタカー十日町店 (十日町駅西口徒歩1分)
ハイブリットカーも充実しているのでエコドライブをしたい方に。
観光シーズンになると満車で予約が取れないこともあるので早めに予約しましょう。
また、十日町は日本でも有数の豪雪地帯です。冬にレンタカーを借りるときは安全運転でお願いします!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大地の芸術祭の里は6つのエリアに分かれていて作品も点在しています。
今回は十日町エリア、松代エリアの日帰り旅でしたが、ぜひ全エリア制覇してみてください。
春夏秋冬、四季折々の顔とアートが楽しめますよ。