地震や豪雨による災害時に、準備しておきたい防災グッズ。
仕事帰りや外出先で災害やトラブルに巻き込まれ、帰宅難民などと言われる事もありますよね。
いざという時に、持っていて良かったと思える物って何でしょう?
自宅に居る時や外出時に災害にあった時の為に、日ごろから持ち歩けるグッズや自宅に用意しておきたいものをリストアップ。
防災グッズリストのなかでも、セリアなど100均で揃える事のできる商品などをご紹介します。
防災グッズは女性でも持ち歩き出来るものが理想
ご家庭に男性が居れば、持ち出せる物の量は増えると思います。
しかし、首都圏で一人暮らしだったり、男性が不在時であったり、一人で外出中に災害が起きる事もありますよね?
女性一人でも準備しておけば持ち運べるものや、外出時に常に持っておく事が出来るグッズもあります。
例えば怪我をした時に必要なものや、携帯できるトイレ。
身動きが取れなくなった時に居場所を知らせ、救助を求めるためのホイッスル。
そしてランタンや懐中電灯などの灯り。
100均で揃えられるものがいくつかありますので、常に携帯しておくと便利です。
あまり量がかさ張ると、通勤や通学には持ち運べませんので厳選する必要がありますよね。
普段の移動が自家用車か電車などの公共交通機関かでも、持ち歩く事のできる量は違ってきます。
常に携帯できて、少し大きめのバッグになら入るものと考えて、ビニール素材のポーチ等にまとめておくと良いでしょう。
普段でもちょっとした怪我や急に体調が悪くなった時にも役に立ちますよ。
防災グッズリストと100均を活用しよう
被災時に必要なものって何があると思いますか?
食料や水、いざ準備していても持ち出せるものとそうで無い物が出てくるかもしれません。
特に、女性の一人暮らしなどの場合では、水の入った荷物を抱えて避難所まであるくのは大変です。
外出する時に毎回非常食や3日分の水などは持ち歩かないでしょう。
では、防災リストを作ってみると見えてくる緊急性のあるものと無い物、持ち歩けるものとそうで無い物を挙げてみます。
非常時に持ち出したいもの
備蓄しておくもの
で分けてみたいと思います。
常に持ち歩きたいもの
・飲料水1本
・携帯食(チョコやキャンディー)
・折りたためるコップ
・ライター
・ホイッスル
・ライト
・メモ帳
・ネームペン(雨に濡れても滲まないもの)
・救急セット
・マスク
・ハンカチやハンドタオル
・防寒、雨の際のレインコート
こちらは全て100均で揃える事が出来ます。
商品棚も、許可を得て撮影しております。
これら全てを収納する事のできるポーチもありますので、なるべく中身が見えるビニール素材のものを選んで持ち歩きましょう。
非常時に持ち出したいもの
・非常持ち出し袋
・飲料水(折りたためる水タンク)
・ウォーターバッグ
・非常食(カロリーメイトやゼリーなど)
・ランタン
・ライター
・軍手
・万能ナイフ
・サイリウム
・乾電池
・避難地図
・保険証や免許証のコピー
・油性マジック
・現金(硬貨)
・救急セット・マスク
・簡易トイレ
・ウェットティッシュ
・保温アルミシート
軍手、小さめのナイフ、乾電池、水を入れて持ち運べる折り畳み式のタンクも、サイリウムも100均で購入できます。
こちらも全てセリアです。
非常持ち出し袋は、ダイソーで見かけました。
簡易トイレも、トラベルコーナーに置いてあります。
その他、油性マジック・保温アルミシートももちろん100均で揃えることができます。
ただし乾電池に関しては定期的に新しいものと交換してください。
保管している間も消費してしまうので、いざと言う時に使えなくなっていると困ります。
食品も定期的に入れ替えておきましょう。
備蓄しておくもの
・保存水
・缶詰
・ロウソク
・衣類
・トイレットペーパー・ウェットティッシュ
・ラップ
・軽い素材の食器
・新聞紙
・簡易浄水器
・消毒液
・缶切り
・カセットコンロ、ボンベ
・小鍋
・重曹
・タオル類・寝袋
・アイマスク
・耳栓
・スリッパ(厚底が望ましい)
・毛抜きや爪切りのセット
ロウソクやラップ、軽い素材の食器、重曹、ウェットティッシュ、アイマスクや耳栓、爪切りセットも100均で揃います。
ラップは、水が使えない時に食器に被せて使用すると洗わなくて良いので重宝します。
また、女性ならではの防災グッズで持ち歩きたいものもあります。
防犯ブザーや生理用品、小さめのミラーやヘアブラシ、ヘアゴム、基礎化粧品などです。
防犯ブザー、小さめのミラー、ヘアゴム、ブラシも100均で購入できます。
基礎化粧品は、普段お使いのものを旅行用の小さなボトルなどに3日分ほど小分けしておくと良さそうですね。
ボトルやスポイトは100均のトラベルコーナーに置いてあります。
普段コンタクトを使用している方は、保存液やケース、眼鏡も準備しておくとよいでしょう。
一日分の保存液やケース等のセットがセリアにあります。
ほとんどの物が100均で揃ってしまいますね。
逆に、買えないものを探すほうが難しいような気がします。
使わずに済むならそれに越したことはないですが、100均でこれだけ揃うのなら準備しておきましょう。
食品はセリアで取り扱いの無い店舗もありますので、お近くの店舗へお問い合わせ下さい。
防災グッズの持ち歩き方
普段から持ち歩くものは、なるべくコンパクトにしておきたいですよね。
災害時以外にも使用できる物もあるので、持っていて損は無いでしょう。
女性が持ち歩ける重さはやはり男性に比べると少ないので、厳選したグッズをバッグに入れておきましょう。
災害が起きた時に自宅に居て、水も電気も止まってしまったがそのまま自宅で復旧を待てるなら、備蓄しておいた物でしばらくは凌げます。
避難所などに行かなければいけない場合は、やはり持ち出せる量に限りがあります。
そのため、普段常に持ち歩けるものプラス非常時に持ち出したいものを合わせて、持ち出し袋に入れて持ち上げてみてくださいね。
避難所まで歩いて落ち運べるか、試してみてください。
まとめ
いつ起こるか分からない地震や水害。
身動きが取れないときに、外で過ごす事になってしまうかも・・・
想像すると怖いですが、防災グッズを準備しておけば、少しは不安も薄れます。
女性が一人で被災するのは心細さや危険も伴います。
少しでも防災意識を持ち、普段から持ち運べるグッズをバッグに入れておく事をおすすめします。