おはじきはオモチャの一種で、ガラスやプラスチック製の円形の平たい玉(直径約1.5cm)でできています。
数を数えるときに使えるので、子供の学習にも利用することができ、指先を使うことも多いので、高齢者のリハビリーにも効果があります。
そのおはじきの遊び方で、高齢者にもおすすめのゲームや、おはじきを使ったマンカラというゲームをご紹介します。
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おはじきでみんなで楽しくできる遊び方は?高齢者でも楽しめるものは?
一般的なおはじきの遊び方は、次の通りです。
おはじきの遊び方
人数は2人以上で5人位までが良いでしょう。
- 平らなテーブルや床の上に、30個位(適当)をバラバラにすき間を空けて並べます。
- ジャンケンなどで順番を決めます。
- 始めに、どれか一つのおはじきを選び、狙ったおはじきとの間に直角に人差し指で線を引きます。
- 選んだおはじきを指ではじき、命中するとそのおはじきが貰えます。他のおはじきに当たるとアウトで、次の順番の人に周ります。
- 以上をおはじきが無くなるまで繰り返して、最終的に持っているおはじきが多い人が勝ちです。
おはじきは昔からあるので、ほとんどの高齢者の方が遊び方を知っています。
逆に高齢者の方から、どのような遊び方をしていたか、教えてもらいましょう。
教えてもらいながら、一緒に遊ぶと高齢者の方も楽しめると思います。
おはじきでできるゲームで遊び方が簡単なものを知りたい
高齢者の方でも簡単に遊べるゲームの一つで、昔流行したものです。
おはじきのせゲーム
2人以上で行いましょう。
- 適当な個数(5枚程~)を掴み、手の甲を下に向けます。
- パッと手を開いておはじきを上に投げて、瞬間的に手を裏返します。
- 開いた手の甲に、おはじきを数多く載せた人の勝ちです。
- 枚数が同じなら、手の甲に載せたおはじきを、上に投げます。
- 投げた瞬間、手の甲を下に向けておはじきを取ります。取った数が多い方が勝ちです。
勝負がつかなければ②~⑤を繰り返して、おはじきが最後まで残った人が勝ちです。
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おはじきでできるゲームのマンカラは介護予防にもなりおすすめ
マンカラというおはじきを使ったゲームがあり、子供から大人まで簡単に遊ぶことができます。
マンカラは2人で対戦するゲームで、必要なのはポケットと言う穴(入れ物)とゴールと言う2種類の穴(入れ物)とおはじきが48個です。
ポケットは2列必要で1列6個、ゴールはポケットをはさむように両端に1個ずつあります。
専用のボードが販売されていますが、ポケットとゴールに該当する穴(箱などの入れ物でも了)があれば遊べます。
マンカラの遊び方
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- 6×2列の穴に、おはじきをそれぞれ4個ずつ入れます。
- ジャンケンで順番を決め、順番の人が自分のポケットから1カ所を選び、その中のおはじきを全部取ります。
- 取ったおはじきを一つずつ右隣のポケットや、ゴールにいれます。
- 最後のおはじきが、どちらかのゴールに入ると、もう一度ポケットからおはじきを取って移動させます。
- 最終的に自分の6個のポケットから、おはじきが無くなると勝ちなります。
ルールが簡単で、おはじきを指で摘まむことや、考えながら進めることでボケ防止にもなり、高齢者の介護予防になりますよ。
まとめ
高齢者にとっておはじきは、昔懐かしいおもちゃの一つなので、楽しく遊べると思います。
また、ゲームに夢中になれば集中力も増すので、介護予防としても十分利用できるのではないでしょうか。
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