新年挨拶をコロナ禍でするお客様への例文と一言テンプレート集

今年は来年の新年挨拶をこのコロナ禍によるウイルス感染者が増えていくなか、多種多様な施設や業種に発生しています。

新年の挨拶にコロナ禍にあることお客様に理解していただかなくてはならない状況ともいえます。

業種の中では、医療はもちろん、介護業界など、どうしても密になりやすいデイサービスや訪問介護などの介護サービス関連で多数発生し、関係者も対策に苦慮しているところです。

そのような環境の中で、新年挨拶の例文を介護サービスを受けているお客様に出すための新年挨拶の方法と注意点、書面で行う場合の例文・テンプレート集をご紹介します。

新年挨拶をコロナ禍でするには

新年挨拶はコロナ禍の事情を踏まえ、ビジネスや一般での付き合いでは、お互いの理解の上で、新年挨拶などをビデオ会話やメール、手紙などでの応対済ませることができます。

しかし介護職などの介護サービスは、直接相手と接触することが多い職業です。

介護する人、される人お互いの体調に注意を払い、直接接触するときには、コロナウイルス感染のリスクを最小限に抑える必要があります。

また新年挨拶を含め接触する時間も、介護サービスを受ける方の負担にならないように、必要以上にかけないようにしましょう。

新年挨拶もコロナ禍をふまえお客様に介護職員が直接接触する場合、主な注意点は次のものがあります。

新年の挨拶をするときも、同様に注意事項を守るようにしてくださいね。

・出勤前、出勤後、介護サービス前など、検温を行い異常（37℃以上）が無いことを確認すること。異常がある場合は施設長等に報告し、指示を受けます。37.5℃以上あるときは出勤を控えるようにしてください。

・外出時は必ずマスクを着用し、外出後には手洗い、うがい、殺菌を徹底すること。

・接触前に手洗い、アルコール殺菌、マスク着用を徹底すること。

・介護サービスを行っているときは、常に介護人及びお客様の体調を気にかけ、異常が感じられるときは施設長などに報告して、介護サービスの提供を中止等の指示を受けること。
また、お客様に対しても次のことに注意しましょう。

・検温を行い異常が無いことを確認すること。

・介護を受ける人やその家族の体調に異常が無いことを確認すること。

・咳や鼻水、発熱、体調不良等が見られる場合は、介護サービスを中止することもあるということを理解してもらうこと。

新年挨拶の例文としてお客様に書面でご挨拶をする場合の、通常の文章に加えコロナ禍での一言メッセージのテンプレートをご紹介します。

・明けましておめでとうございます　コロナが収まり今年は良い年になるように祈っています

・〇〇様　健やかに新年をお迎え　おめでとうございます

・新年おめでとうございます　コロナ禍に負けず　今年も元気な顔を見せてくださいね

・新年あけましておめでとうございます　今年もよろしくお願いします

・おめでとうございます　今年はコロナに負けないよう頑張りましょう

コロナ禍により、あえておめでとうと書かない例文もあります。

・コロナ禍のなか　ご無事に新年を迎えたことをお慶び申し上げます

・コロナに負けず　今年も健やかに過ごせますように　祈っています

・今年も健康に気を付けて　一緒に過ごしましょう

・旧年中はお世話になりました　新年も健康でいましょうね

・良き新年をお迎えのこととお喜び申し上げます

新年挨拶はコロナ渦のなか、訪問をしないで書面で済ませるなど例年と異なる方法で行うことが増えています。

新年挨拶だからこそ、コロナ禍でお客様を事業所としても不安にさせない配慮が必要ですよね。

そうしたなかの新年挨拶の例文はお客様に合わせて、一般的な「おめでとう」という内容のほかに、健康に気を付けるような内容が多くなるので、参考にしてくださいね。