なかなか新型コロナウイルス感染症が収まらず、日本のみならず世界各地で経済や健康被害が生じています。
その中で「withコロナ」という言葉が聞かれますが、「withコロナ」や「新型コロナウイルス感染症」を分かりやすく言い換えると、どのような言葉があるのかご紹介します。
また「コロナのなかご自愛ください」に違和感を覚える人の為に言い換えた例文についても、併せてご紹介します。
withコロナとは分かりやすく言い換えると
withコロナを言い換えよう。
withは、「with〇〇」としてよく使われ、「○○と」や「○○と共に」、「○○と一緒に」という意味になり、前置詞として使われます。
「with you(ウィズユー)」の場合は、「あなたと共に」、「あなたと一緒に」という意味ですね。
「withコロナ」の場合も分かりやすく言い換えると、「コロナと共に」「コロナと一緒に」という意味になります。
現実には新型コロナウイルス感染に対するワクチン開発にも時間がかかります。
ワクチン以外には対抗策もなく、特効薬やウイルス自体の撲滅も困難なことから、今後もしばらく感染予防の定着や、働き方、生活様式の見直しや変化が起きることと思われます。
そのため「withコロナ」には、コロナが世界の生活様式に強烈な変化をもたらしたといえ、ウイルスが収まったとしても、流行前の社会には完全に戻ることは不可能なのです。
今後は常にウイルスとの共存、まさに「withコロナ」を考えながら生きなければならないという意味も含まれています。
新型コロナウイルス感染症を言い換える
新型コロナウイルス感染症に関連する言葉を言い換えると、次のようになります。
・新型コロナウイルス・・・SARS-CoV-2(サーズコロナウイルスツー)
・アフターコロナ・・・コロナ後。コロナ終息後の世界。
・クラスター・・・新型コロナウイルス感染者の集団又は集団感染
・ソーシャル・ディスタンス・・・社会距離拡大戦略。人と人の距離を空ける。
・ロックダウン・・・都市封鎖。建物やエリア封鎖。
・ECMO(エクモ)・・・体外式模型人工肺。重症コロナ感染者や重症呼吸不全患者に使用する。
・3密・・・3つの密を避ける。3つの密は①換気の悪い空間②多数が集まる密集場所③間近で会話や発生をする密接場面のことを言います。
・オーバーシュート・・・爆発的感染者拡大。医療崩壊を引き起こしかねないほどの拡大です。
・テレワーク、リモートワーク・・・在宅勤務。
ステイホーム・・・外出自粛、巣ごもり。
コロナにご自愛くださいを言い換えよう
コロナ禍で手紙やハガキの文末に沿える、相手の健康を気づかう「ご自愛ください」は、主に目上の人に体調を崩さないようにという意味があります。
コロナにご自愛くださいというのも、コロナはご自愛するだけではなんともならないような気がするため文章的に違和感がありますよね。
その言葉をご自愛を言い換えた例文には、次のものがあります。
・コロナ禍のおり、皆様のご健康をお祈りいたします。
・コロナが中々終息しません。くれぐれもお身体に気をつけお過ごしください。
・一日も早くコロナが終息することと、皆様のご健康をお祈りいたします。
・コロナ感染が猛威をふるっています。ご自信の健康にお気をつけくださいませ。
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まとめ
withコロナを言い換えると単純な言葉になりますが、コロナと共存しながら生活環境を変化されていくという意味があります。
また、コロナという単語を言い換えるにはさまざまな言葉があり、関連する言葉も紹介しました。
コロナ渦のなか「ご自愛ください」を言い換え、一言で終わらせず、コロナを心配した健康に気づかう文例も紹介しましたので参考にしてくださいね。