家で勉強中に眠くなった時は、眠気を覚ますためにコーヒーを飲む、体を動かす、歩き回って眠気を覚ますという方法をよく行います。
でも学校の授業中の場合は、突然立ち上がって体を動かすというわけにはいきませんよね。
そのような授業中や学校でもできる、眠気覚ましの方法をご紹介しますので、是非試してください。
眠気覚ましの方法で授業中にできること
授業中に周りにばれないように、眠気覚ましをする方法をご紹介します。
・両手で左右の耳たぶを持って、下、左右、斜め方向にゆっくり引っ張り3秒経ったらパッと放します。
これを合計5回繰り返します。
・眠くなったら、可能な限り息を止めます。
止めた後に息を吸うと、脳が酸素を取り入れるために活発化するので、眠気を覚ますことができます。
・眠気覚ましに効果があると言われるツボを押します。
ツボは手のツボを気持ちの良い痛さまで、数秒間行います。
ツボには、合谷(ごうこく:親指と人差し指の付け根のくぼみ)、中衝(ちゅうしょう:中指の爪の付け根より、2~3mm人差し指側)、労宮(ろうきゅう:手を握った時に中指と薬指の先が当たる部分)があります。
眠気覚ましの学校内でのリフレッシュ法
・休み時間に、外へ出て深呼吸をします
外気に当たって大きく深呼吸することで、眠気を覚ましリフレッシュできます。
定番ですが、雨の日は外に出ることができないので、屋根の有る場所で行います。
・大口を開ける
人に見られると大きなアクビをしているように見られるので、気づかれないように行いましょう。
・背中を伸ばし肩から首にかけて、指でもみます
肩を上にあげてストンと落とす肩カックンや首回りを自分でマッサージします。
眠気がとれる5つの方法
眠気の原因には、寝不足、疲労、酸素不足、低血糖、食べ物を消化するときに血流が胃に集中する、脳の温度が低くなるなどがあります。
これらの原因を踏まえ、眠気をとるために効果的な5つの方法をご紹介します。
①適切な睡眠時間をとる
1日6~7時間の睡眠時間をとり、夜更かしは止めましょう。
②ストレッチを行う
同じ体勢でいると眠くなるので、ストレッチなど体を動かすことで、脳に刺激を与えます。
腕回しや前屈、肩や首を動かします。
③仮眠をとる
10分~20分間、本格的に寝てしまわないようにアラームをセットしておきましょう。
④グーパーを繰り返す
手を開いたり閉じたりします。
グーは力を入れて握り、パーは力一杯開きます。
10回程度繰り返しましょう。
⑤食生活の改善
お腹一杯ではなく腹八分目で、野菜や肉、魚、豆などのたんぱく質をバランス良く摂ります。
まとめ
夜は睡魔と闘っても勉強に集中できないので、すっきり寝て疲労回復するのも一つの方法です。
計画を立てしっかり睡眠をとり、すっきりした気分で効率よく勉強して、学力アップを目指しましょう。